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■石原詢子が埼玉・むさしの村で歌謡コンサートを開き、新曲「風花岬」など全10曲熱唱。オープニングアクトには後輩歌手・桜ちかこが出演。

公開日: : ニュース

 最新シングル「風花岬」が好調の演歌歌手・石原詢子が3日、埼玉・加須市のむさしの村で歌謡コンサートを開き、オープニングアクトに演歌歌手・桜ちかこが出演した。

 約300人の観客が詰めかける中、漫談家・東 京助(あずま・きょうすけ)の司会でスタートし、最初に桜ちかこが「私は、埼玉・幸手市の出身です。芸名の名付け親は、作曲家の岡千秋先生です」と自己紹介し、「一昨年は、所ジョージさんに『いつかは表と生きるのさ(feat.所ジョージ)』を作詞・作曲していただいたり、『BANYA』という曲では木梨憲武さんにプロデュースもしていただきました。今年は、岡千秋先生に25周年記念曲『桜吹雪』を作曲していただきました。『桜ちかこ』という芸名は、岡先生に桜をイメージして名づけていただき、今回も再び『桜』をモチーフにして、これまでの作品よりちょっと背伸びした大人の作品をつくっていただきました」とあいさつ。 

 その岡氏が作曲した芸能生活25周年記念最新シングル「桜吹雪」(詩・海老原秀元)=日本クラウンから1月8日発売=をはじめ、同カップリング曲「流氷酒場」、木梨憲武がプロデュースした「BANYA」、それに昭和の名曲「瞼の母」など全7曲を熱唱した。
 続いて石原詢子が登場。代表曲「みれん酒」をはじめ、前作シングル「五島椿」、昭和の名曲から森昌子の「哀しみ本線日本海」、八代亜紀の「愛の終着駅」、美空ひばりの「みだれ髪」、そして、デビュー37年目の新曲で、〝いとう冨士子〟のペンネームで自ら作詞・作曲した「風花岬」(発売・ソニーミュージック)など全10曲を披露した。

その新曲「風花岬」については「晴れた日に、雪は降ってはいないんですけれど、山に積もった雪が風に吹かれて舞い降りてくる現象のことを〝風花〟と言いますが、そのはかない風花とせつない女心を重ね合わせた歌が『風花岬』です。(今日お越しになった)皆さま方にはこの『風花岬』を覚えて、歌って、広めていただければうれしいです」と笑顔で呼びかけた。

サンニュース

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