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■長山洋子が松屋銀座の屋上ビアガーデンで新曲「美味しいお酒 飲めりゃいい」発売イベント。大人の女性たちに向けたストレス解消ソング

今年でデビュー40年目を迎えた演歌歌手・長山洋子(55)が、新曲「美味しいお酒 飲めりゃいい」(詩・麻こよみ、曲・水森英夫)をビクターエンタテインメントから6月21日に発売するのを記念して同日、東京・銀座の松屋銀座の屋上ビアガーデン「美しくなるビアガーデン」で新曲イベントを開いた。

 前作シングル「今さらねぇ」以来、約9カ月ぶりのニューシングルで、大人の女性たちに向けたストレス解消ソングだ。前々作「下町銀座」=「第54回日本作詩大賞」で審査員特別賞を受賞=、前作「今さらねぇ」に続いて3作品連続で麻こよみ氏が作詩。作曲は、「洋子の…新宿追分」以来、16年ぶりに水森英夫氏が手がけた。この日は、大勢の報道陣が詰めかける中、同ビアガーデンの一日店長を務め、記者やカメラマンたちに自らビールを振る舞いながら新曲をPRした。
 長山は「今度の新曲は、大人の女性たちへの応援歌です。最近、女性たちが強くなったと言われていますが、弱い女性もたくさんいて、毎日、一生懸命、エネルギッシュに働いていてストレスもいっぱい溜まっていると思うので、そういった女性たちに向けて『美味しいお酒を飲んで、歌って、人生楽しもうよ』という応援歌です。それを『ストレス解消ソング』と名づけました」とアピール。

「私もお酒が大好きなので、『洋子ちゃんにぴったりの歌だわね』と言われます」と笑顔を見せながら「(コロナ禍も下火になり)やっと気兼ねなく気心が知れた仲間と美味しいお酒が飲めるようになりましたが、この歌を聴いて思い切りストレスを発散していただきたいです」。
 そして、「いい仕事を終えて、特にコンサートが終わり、次の日に仕事がないときに家に帰っていただくお酒が一番美味しいです」と舌鼓を打ち、「日本酒も好きなんですけれど、特に夏はシュワシュワ系のお酒がいいですね(笑)。お酒がテーマの歌ですので、いろんな方がお酒の歌を歌われていますが、今回の新曲発売記念イベントでは、長山洋子らしく元気に明るく、ビールで乾杯というイメージでこのビアガーデンを選ばせていただきました」と話していた。
 歌手生活40周年を記念して、アイドル時代の10年、演歌に転向してからの30年を合わせた未配信作品275曲(全シングル74タイトル)を主要サブスクリプション・サービスで6月21日から一斉配信を開始。
 また、自らMCを務めるテレビ東京系の長寿歌謡番組「洋子の演歌一直線」(毎週日曜、5・30~6・0)が放送開始から今年で30周年を迎えるのを記念して、9月27日に群馬・草津町のホールで番組公開収録&ミニコンサートを開催予定。

サンニュース

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