■井上由美子が新曲「ひとり北夜行」発売イベント。鉄道関連企業とのコラボ第1弾はアキバの鉄道居酒屋で
「恋の糸ぐるま」(2004年1月7日発売)でデビューして今年で13年目を迎えた演歌歌手・井上由美子(39)が、17枚目のニュー・シングル「ひとり北夜行」(詞・円香乃、曲・岡千秋)をキングレコードから5月11日に発売=オリコン演歌チャート初登場7位(5月23日付)を記録し、有線チャートで赤マル急上昇中=したのを記念して26日、東京・秋葉原の鉄道居酒屋 LittleTGVで新曲ベントを行った。
今回は、新曲のタイトルにちなんで様々な鉄道関連企業とのコラボ企画を計画中だそうで、この日はその第1弾。
同店は、鉄道をモチーフとしたアキバ系鉄道居酒屋で、新秋葉電気鉄道の乗務員が来店客を出迎え、貴重な鉄道グッズや鉄道模型などで大人から子どもまで楽しめる店として人気を集めている。
そんな異色の人気居酒屋に大勢のマスコミ関係者が詰めかけ、同店名物の可愛い乗務員、ねこさんとらんさんも取材会に参加する中、国鉄時代に使用された本物の帽子(自分で選んで購入)をかぶり、車掌のイメージで自らデザインした制服を着て、「本日はご乗車ありがとうございます」とあいさつして新曲「ひとり北夜行」を熱唱。
また、コラボメニューとして、オリジナルカクテル「ひとり北夜行」(ドリンク編)=カラーやスノースタイルのグラス、フルーツで楽曲の世界観「片想い」「ひとり」「夜」「北(冬、北国)」をイメージ。税込み800円=と「HKY(ひとり北夜行)プレート」(フード編)=SLのプレートに揚げ物3種を盛り付け(H→挟み揚げ、K→カキフライ、Y→山芋揚げ)。税込み900円)=の2つのオリジナルメニューを披露。
酒は一滴も飲めないという彼女だが「このカクテルはどんな味がするか飲んでみたい」と言いながら一口飲んでみたところ、「苦くて甘いです。『ひとり北夜行』という味がします。でも、ちょっと酔ったみたい…」と笑顔を見せながら「今月いっぱいの期間限定でこのオリジナルカクテルとHKYプレートを販売させていただきますので、よろしくお願いします」とPRしていた。
新曲については「昭和の香りもちょっとするような曲でして、歌詞は未練を断ち切るために北に向かって旅に出る女性を描いています。曲がとてもノリがよくて、前に前にどんどん進んでいくテンポ感がとても心地いいです。私もいま前に進んでいきたい時期なので、背中を押してもらえるような曲に出合えてすごくうれしくて、ワクワクしながら歌っています。いままでのタイプとは違った曲ですので、聴いてくださる方がどんなふうに感じてくださるか楽しみです。皆さんが『こういう曲が由美子ちゃんに合っているよ』と言ってくださるので、心強いですし、ますますやる気が沸いているところです」と話していた。
(サンニュース)

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