■中村美律子が新曲「かぼちゃの花」発売イベント。かぼちゃの馬車に見立てた人力車に乗って雷門周辺を駆け抜けながら新曲をPR
デビュー31年目を迎えた演歌歌手・中村美律子(66)が27日、東京・浅草で新曲「かぼちゃの花」(詞・喜多條忠、曲・叶弦大)=キングレコードから3月8日発売=発売記念イベントを行った。
タイトルにちなんで、浅草で人気の人力車を「かぼちゃの馬車」に見立てて、3人のイケメン車夫と一緒に雷門周辺を駆け抜けながら新曲をPR。
前日から降り続ける雨の中、大勢の観光客や地元の人たちが立ち止まって、目の前を通る「かぼちゃの馬車」に興味深そうに目をやると、その視線に向かって「新曲『かぼちゃの花』をよろしくお願いします」と笑顔を見せながら手を振った。
人力車から降りると、かぼちゃの花を絵柄にした着物を着た中村は「『かぼちゃの馬車』ということで、すごく期待しながら乗せていただきました。乗ってしまうと外側は見えていないので、どんなんだったかわからへんのですけれど、可愛かったんと違います。私は晴れ女なのに、今日は雨が降って寒かったのですが、いままでにはないことだったので、逆に『よし頑張るぞ!』、『雨降って地固まる』という気分にもなりました」とうれしそうだった。
新曲については「とても可愛い歌です。作詞の喜多條忠さんから『みっちゃんにぴったりの歌ができたんだよ』と言ってくださったので、『どんな歌ですか?』と聞いたら『かぼちゃの花』や、と言われて、こけそうになりました(笑)。でも、体にとてもいいかぼちゃの花ですから…。元気、明るい、そういうイメージのもとにこの歌が出来上がったそうです。男性側から歌っている曲でして、女性にプロポーズしているという感じの曲です。かぼちゃというのはすごい栄養があるんです。どんな病気も治してしまうくらいのパワーがあるそうなので、そういう意味でもありがたい歌をいただいたので、ぜひヒットさせたいですね」と意欲を燃やしていた。
「自分を花にたとえると何ですか?」という記者の質問には「明るくていつもニコニコ笑っているので、ひまわりだと言ってくださる方がいらっしゃいますが、かぼちゃは、花があって、実があって、その実はものすごく健康によくて、役に立つんだよということが伝わったらいいですね」と答えた。
その後、CDショップ「ヨーロー堂」の店頭で大勢のファンや観光客が詰めかける中、「新曲『かぼちゃの花』を生で聴いていただき、『よしっ、応援してやろう』と思っていただけたらうれしいです」とあいさつし、新曲を披露。「かぼちゃは体にいいんです。この歌を聴いていただいて、気持ちもほっこりとしていただけたらうれしいです」と話していた。
(サンニュース)

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