■市川由紀乃が本所警察署の一日署長を務め、墨田区民に交通安全をPR。新曲「はぐれ花」が好スタート
昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」に初出場し、新曲「はぐれ花」(詞・麻こよみ、曲・徳久広司)=キングレコードから3月22日発売=がオリコン演歌 歌謡曲ランキング初登場1位(4月3日付)と幸先のいいスタートを切った演歌歌手・市川由紀乃(41)が30日、東京・墨田区の本所警察署(署長・島田幸治)の一日署長を務めた。
4月6日から同15日まで全国で開催される「春の全国交通安全運動」に先がけて行われたもの。婦人警官の制服を着てスカイツリーが一望できる太平2丁目周辺の横断歩道に立った市川は、一日署長として道行く人たちを安全に誘導しながら笑顔で交通安全をPRした。
これまでに何度か一日警察署長を経験しているが、「背筋がぴんとする思いです。なかなか経験できることではないですし、歌の世界に入ったからこそできることですので、改めて感謝しています」と気を引き締めた。
新曲が発売されたばかりで、「とてもうれしいです。いいスタートを切らせていただくことが毎回の目標ですが、今回はその目標を達成してからのスタートですので、これから長く、長く皆さんに愛していただけるように頑張ります」とヒットに意欲を燃やし、「昨年は紅白に出させていただいたお陰で(歌の)会場に駆けつけてくださるお客さまが以前よりとても多くなって、とても感謝しています」。
交通安全については「私は免許証を持っていませんが、仕事の移動ではいつも車に乗っています。いま自転車の事故がとても多いとうかがっていますし、私自身も自転車に乗る機会が多いので、そのマナーとルールを守ることにはいつも心がけています。スマホなどをしながら自転車に乗るのが一番事故につながると思いますので、そこは皆さんにもぜひ気をつけていただきたいですね」と話していた。
その後、江戸東京博物館大ホールで「子供と高齢者交通安全のつどい」と銘打った式典が開かれ、その式典に出席し、「本日は、本所警察署の一日署長を務めさせていただきます市川由紀乃と申します。今日は、地域の皆さまとのふれあいの時間をとても楽しみにやってまいりました。この時間を大事に、そして交通安全について皆さまと一緒に私自身もたくさんのことを学ばせていただきたいと思っております」とあいさつ。
続いてアトラクションの歌謡ショーを開き、「由紀乃太鼓」をはじめ、大ヒット曲「命咲かせて」、紅白でも歌唱した「心かさねて」、それに新曲「はぐれ花」など全6曲を熱唱。
その新曲については「たった一度の人生ならば、せめて笑顔で春を待って生きていこうという切なく悲しい女心の中にも、3番の歌詞の部分では、前を向いて凜としたそんな女性の姿が描かれている作品に仕上がっています」とアピールしていた。
(サンニュース)
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