■長山洋子が新曲「今さらねぇ」発売記念イベント。日本で唯一のさくら貝アクセサリー専門ショップでさくら貝ピアス作りに初挑戦
演歌歌手・長山洋子(54)が、前作シングル「下町銀座」から約1年ぶりの新曲シングル「今さらねぇ」(詩・麻こよみ、曲・影山時則)をビクターエンタテインメントから9月7日に発売したのを記念して同日、神奈川・鎌倉市の「Lino Drops Kamakura」で新曲イベントを行った。
同店は、日本で唯一のさくら貝アクセサリー専門ショップで、新曲の2番の歌詞に「あなたにもらった さくら貝」というフレーズがあることから〝さくら貝〟を使ったピアス作りに初挑戦することになった。
さくら貝アクセサリーを自作するのは初めての体験だったが、様々なアクセサリーが展示されている店内を興味深げに眺めながら「私も作ってみたい」として挑戦。さくら貝の色や形、パーツを楽しそうに選定しながら両耳につける自作ピアスが出来上がり、「さくら貝というと夏のイメージがありますが、年間を通して使えるように、暖かみを感じるような色合いにアレンジにしてみました。これから普段使いしてみたいですね」と、満足そうな笑顔を見せた
今度の新曲は、よくある家庭の食卓を舞台に、長年連れ添った熟年夫婦の照れ混じりの夫婦愛をつづった大衆演歌で、長山は「この曲をいただいたとき、『今さらねぇ』というタイトルを気に入ってしまいました。前作の『下町銀座』もご夫婦をテーマにした作品でしたが、今回も何十年も連れ添ったご夫婦が、だんだんお互いを褒め合ったりしなくなっていく中で、ある夜、晩酌をしているご主人が奥さまに『今夜のおまえは 綺麗だ』とぼそっと言ってくれるその一言に、奥さまが『なによ 今さら』とこたえる。そんな照れ混じりの想いをうたった作品です」と説明。
「最近、ニュースを見ていると熟年離婚が話題になっていますが、逆にコロナ禍で、改めてお互いのいいところを発見されたご夫婦も結構いらっしゃるかなと思うんです。出会ったころはお互いよく褒め合ったりしていたのが、だんだん『愛してる』『好きだよ』という言葉がなくなってきて、だけどこのコロナ禍で『今までありがとう』『これからもよろしくね』といった一言をかけたりする熟年夫婦が増えたらいいですね。この歌の最後に『今さらねぇ』という振りがあり、ご主人に向けての『今さらねぇ』を伝えているのですが、たとえばカラオケに行ったりしたときに、誰に言っているのかわからない『今さらねぇ』じゃなくて、仲間の中の誰か一人を相手に定めて『今さらねぇ』と決めてほしいなと思います」
アクセサリー作りについては「決して起用なほうじゃないですけれども、ハマるとハマってしまいますね。衣装に合わせた飾りとかを、いろんなパーツで組み合わせてオリジナルで作ったりはしています。12歳の娘は、私以上にアクセサリーに興味があるので、一緒にこのお店に来て、さくら貝アクセサリーを作ってみたいですね。その娘はいまカメを3匹飼っていて、リードを付けてうちの近所を散歩していまして(笑)…この夏はそんなことを楽しんだりしています」。
コロナ禍でこの3年間、全国コンサートが次々と延期になったそうだが、「今年5月で延期分のコンサートが一段落して、また新しい構成で、現在、細川たかしさんとのジョイントコンサートで全国を回らせていただいているのですが、皆さんがマスクの下で笑顔があふれているのが伝わってきて、感謝しても感謝しきれない気持ちです。この新曲を一人でも多くの方に聴いて覚えていただき、『今さらねぇ』ポーズで歌っていただきたい。そして、健康で元気な姿で全国ツアーを制覇したい」と話していた。
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