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多岐川舞子がデビュー記念日にデビュー34周年突入&新曲「晩夏の岬」発売記念イベント

 1989年5月21日に「男灘」でデビューして今年で34年目を迎え、5月18日に44枚目のニューシングル「晩夏の岬」(発売・日本コロムビア)を発売した演歌歌手・多岐川舞子(52)が21日、東京・目黒区の庄や目黒408店で、デビュー34周年突入&新曲『晩夏の岬』発売記念イベントを開いた。

 今度の新曲は、来年の35周年に向けたリリース企画の第1弾で、代表曲「あんたの海峡」や「雪ほたる」など数多くの多岐川作品を手がけてきた岡千秋さんが9年ぶりに作曲(作詩は紺野あずさ)。燃えるような男女の恋心が終わりを迎えていく様を夏の終わりの風景になぞらえて描いた王道演歌だ。
 この日は、デビュー記念日という特別な日でもあることから同イベントをファンとのアットホームな雰囲気を大切にして実施したいと多岐川自身が希望し、同居酒屋を貸し切りにして行われたもの。
 遠くは鹿児島県や石川県などからも駆けつける熱烈なファンを含む限定40人が詰めかける中、「コロナになって思うようにやりたいことができずに来てしまいましたので、今日はこうしてファンの皆さんの前で新曲発売記念イベントができることが何よりもうれしいです。私にとって、デビュー記念日の日に皆さんと過ごせるというこんなプレゼントはございません。短い時間ですが、最後まで楽しいひとときを一緒に過ごしていただきたいと思います」と笑顔であいさつし、「京都 ふたたび」をはじめ、特技のアルトサックスを演奏しながら「京都 別れ雨」、前作シングル「恋いちもんめ」、それに新曲「晩夏の岬」など全6曲を熱唱。

 途中、「多岐川舞子マニアッククイズ」と題して、自身に関する2択クイズで盛り上がったり、自らキーボードを弾きながら新曲の歌唱指導をするなどして終始、ファンを楽しませ、最後に「この5月18日にデビュー35周年に向けての第1弾を出させていただきましたが、この後、私の誕生日の11月に第2弾、35周年の来年5月に第3弾を出させていただく計画ですので、皆さんも一緒に盛り上げてください」と熱く呼びかけた。
 終了後、多岐川は「今回は、晩夏とか岬を歌いたいとお願いして先生方につくっていただきました。この歌はスケール感もダイナミックさもあるし、でも繊細な女性の心の揺れ動きもある情熱的な作品です。歌っていてグーッと胸が熱くなります。語るところと歌い上げるところが両極端にあるので、35周年に向かってふさわしいなと思える大好きな歌です。コロナでこの3年間、目標が達成できなかったので、ここで自分自身もステップアップして、寝ていた心を揺り起こして頑張っていきたいですね。まずはこの第1弾の新曲を大ヒットさせたいですし、35周年に向けて、いまは燃えに燃えています」と意欲を燃やしていた。

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