■山内惠介が20周年記念曲第2弾「古傷」を2月24日に発売。東京・渋谷の金王八幡宮で新曲ヒット祈願
デビュー20周年を迎えた演歌歌手・山内惠介(37)が、同記念曲第2弾シングル「古傷」(詩・鈴木紀代、曲・水森英夫)をビクターエンタテインメントから2月24日に発売するのを記念して22日、東京・渋谷区の金王八幡宮で新曲ヒット祈願を行った。
今度の新曲は、恋の古傷のせつなさと、傷があるからこその優しさを力強く歌い上げた王道演歌で、ジャケット写真とカップリング曲が異なる絆盤、郷愁盤、暁盤、唄盤の4タイプのシングルを発売。
所属レコード会社の近くにあり、渋谷、青山の總鎮守として多くの人々に崇められている同神社を参拝するのは、2015年にNHK紅白歌合戦に初出場した後、2016年元旦に初詣でを行って以来、2度目。また、ヒット祈願としては、大阪・お初天神で行って以来、約7年ぶり。
拝殿でヒット祈願を行った後、おみくじを引くと、「大吉」を当て、願望の項は「諸事真心を尽せば御神慮を戴き叶うようになる」。恋愛運も事業運も上々の運勢で、「僕は験を担ぐほうなので、大吉が出てうれしいですね。幸先のいいスタートを切ることができましたので、ぜひ大ヒットさせたい」と意欲満々だ。
今回の祈願では「コロナが一日も早く収束しますように…。そして、新曲『古傷』が大ヒットして、お客さまの心をこの歌で癒すことができますようにと願った」そうで、「お陰さまで今日もこんないいお天気に恵まれましたし、コロナのほうも少しずつ陽性者が減ってきていますので、一日も早くお客さまとお会いできる日が来たらいいなと思っています」。
去年は、コンサートが次々と延期・中止になったため、オンラインライブをこれまで7回にわたって開いてきたが、「お客さまにお会いして、生で歌を届けるステージが最高ですし、それがなければ歌い手は輝くことができないので、早く全国を回りたいですね。お客さまと会えない時間が愛を育てるのだなと、実感しました」。
新曲については「恋の古傷がある方が、時間がたって別れた相手に感謝をする。『おまえがいたから 俺がある』んだよと、そういうメッセージが込められた歌です。先ほど、金王八幡宮の宮司さんがおっしゃっていたんですけれど、『人の哀愁、哀感を僕が歌うことで皆さんに喜んでもらうのが歌手の使命だ』と…そういう意味では、この『古傷』は、まさにそういうことができる歌だなと思います」。
同神社は紅白に初めて出場し、初詣でをしたとても縁起のいい場所で、昨年まで6年連続で出場。「今年もこの新曲『古傷』を大ヒットさせ、ぜひ出場できるよう頑張っていきます」と話していた。
3月17日には、昨年11月6日に初めて日本武道館で開催したデビュー20周年記念リサイタルの模様を収録したBlue-ray&DVD、CD2枚組=3タイトルとも同じ「山内惠介 デビュー20周年記念リサイタル@日本武道館」=が発売。
(サンニュース)
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