■山内惠介がセルフプロデュースによる熱唱ライブツアーの初日を浅草公会堂で。銀幕歌謡ショーで一人芝居も
昨年は「NHK紅白歌合戦」に3年連続出場を果たし、デビュー18年目を迎えた今年は、3月28日発売のニュー・シングル「さらせ冬の嵐」(発売・ビクターエンタテインメント)がオリコン週間シングルランキング4位(自己最高位)にランクインし絶好調の演歌歌手・山内惠介(34)が4月26日昼夜2回、東京・台東区の浅草公会堂で「山内惠介 熱唱ライブ2018~新たなる夢の扉へ~」と銘打ったライブツアーの初日を迎えた。
これは、2012年からスタートした山内のセルフプロデュースによる熱唱ライブツアーで、今年で7年目。今回は、年内だけで全国51カ所で58公演が予定されており、この日と翌27日の両日、同会場で行う全4公演、約4000席のチケットは完売。
見どころは、毎年恒例のラジオドラマを彷彿させる銀幕歌謡ショーで、今年は「山内惠介の銀幕歌謡ショー・明治座初座長記念 惠ちゃん夢の扉編」と題し、日劇を舞台に自分の父親世代の青春奮闘記を演じ、また、客席のファンをステージに上げての人気コーナー「山内惠介ニュース・ステーション」を、昨年に続いて披露。これも恒例になっている複数回にわたる衣装チェンジなど、エンターテイメント満載のステージで構成。
約1000席の会場は、熱烈なファンで満席の中、「熱唱ライブも今年で7年目を迎えました。皆さんのお陰で、僕の夢でありました日本各地をくまなく回る全国ツアーに成長しました。今年も皆さんの心の支えになるような歌を精いっぱいお届けしようと思います」とあいさつ。
ダンディーな雰囲気から電飾のジャケットまで11回もの衣装チェンジを交えながら「愛が信じられないなら」をはじめ、「恋する街角」「霧情」、銀幕歌謡ショーの中で「スポットライト」やカバー曲から「ふれあい」「よろしく哀愁」「傷だらけのローラ」を熱唱。
「山内惠介ニュース・ステージョン」では、客席から選ばれた88歳の女性ファンが登場。山内とのコミカルなやりとりが客席に大受けし、大爆笑。
後半は、オリジナル曲から「流転の波止場」「釧路空港」「風蓮湖」「流氷鳴き」、アンコールで、雪が舞う中、新曲「さらせ冬の嵐」を熱唱。全21曲を歌って最後まで満員の客席を楽しませた。
歌い終わって、「銀幕歌謡ショーは、父の青春をテーマにフィクション化した一人芝居ですが、自分がいまここにいるのは父と母がいたからで、改めて感謝の気持ちが生まれますね。自分の父親、母親が若かった時代を自分が演じることで、ファンの方も同じ世代の方が多いので若返っていただけるのでは…」。新曲については「命、生きることをテーマにした曲でして、人生の応援歌でもあるのですが、これまでの歌とは明らかに反応が違います。この歌が一番はまるのは年末だと思いますので、今年もぜひ紅白に出させていただいて、そのステージで雪が降る中、歌えたら最高ですね」と話していた。
8月5日から同15日まで東京・明治座で明治座初座長公演、続いて10月10日から同25日まで5大都市ツアー=東京は10月25日に東京国際フォーラム・ホールAで=を開催。
(サンニュース)

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