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■福田こうへいが10周年記念の無観客ライブで全18曲披露。CS放送「歌謡ポップスチャンネル」で3月27日に1時間半にわたって独占放送

公開日: : ニュース

最新シングル「かんべんナ」(キングレコードから1月1日発売)がヒット中で、今年10月でデビュー10年目を迎える演歌歌手・福田こうへい(44)が19日、東京・千代田区の大手町三井ホールで「福田こうへい無観客LIVE 2021―独唱―あれから10年…」と銘打った10周年記念の無観客ライブを開いた。

福田こうへい(その1)

これは、WOWOWプラスが運営するCS放送「歌謡ポップスチャンネル」が3月特番として企画。

2012月10月に「南部蝉しぐれ」でデビューし、NHK紅白歌合戦に過去4回出場。名実ともに演歌界にはなくてはならない存在になった彼が、これまで歩んできた10年間の歌手人生を振り返るオリジナルライブ。

福田こうへい(その2)

代表曲をはじめ、福田自身が歌い継ぎたい曲、東北地方の名曲、自身のルーツである民謡などを披露し、いまYouTube上で大人気のユーチューバーピアニスト・よみぃと(23)とのスペシャルコラボも見どころの一つだ。

2部構成で、第1部は「歩み」と題して、代表曲「南部蝉しぐれ」と第2弾シングル「峠越え」を歌ってから「今日は無観客で、お客さまの反応はないですけれど、通常のコンサート、ライブだと思いながらやってみたいなと思います。テレビの前の皆さまをこれからも元気づけていきたい」とあいさつ。

福田こうへい(その3)

その後、よみぃが登場。よみぃの華麗なピアノテクニックとのコラボでスターダスト レビューの「木蘭の涙」、井上陽水の「少年時代」を歌唱。

 続いて、昭和歌謡の名曲カバーから三橋美智也の「赤い夕陽の故郷」や千昌夫の「星影のワルツ」などを披露。

福田こうへい(その4)

 第2部は「手紙」と題して、5人の若手三味線奏者を含む総勢9人の邦楽演奏をバックに民謡「津軽じょんから節」で賑やかに幕を開け、亡き父への伝えたいことを語った後、父母への思いを込めて「父子鷹」「母恋酒」、尊敬する先輩歌手・北島三郎が書き下ろした「アイヤ子守唄」、フィナーレは新曲「かんべんナ」など、1部と合わせて全18曲を熱唱。演歌、民謡、昭和の名曲カバーと、福田こうへいの歌世界を最後まで余すところなく表現してみせた。

福田こうへい(その5)

 ホールでの無観客ライブは2度目だそうで、「いつものコンサートより緊張しますね。お客さんが目の前にいたほうが、歌っている最中も顔で会話するというのが多かったので、どこを見ていいのかわからない…何か不思議な気持ちになります」。
 よみぃとの初コラボは「ふだんは演歌しか歌わないので、ドキドキしました」と笑顔を見せながら10年間を振り返って、「体調の悪かった方が、私のコンサートを見て体調がよくなったとか、来週入院するという方が元気になって戻ってきてくださったりしたのが一番うれしかったです」。

 10年目を迎える前月9月に45歳になる福田は「中堅といわれる年齢になりますので、歌にひと味、ふた味と味をつけていきたい」と話していた。
同ライブの模様は、3月27日午後5時から6時半までの1時間半にわたって独占放送。 

(サンニュース)

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