舟木一夫 新橋演舞場で「シアターコンサート」のファイナル公演
一昨年に芸能生活50周年の節目を迎え、コンサートや座長舞台で大活躍するベテラン歌手、舟木一夫さん。5月31日、東京・新橋演舞場で「舟木一夫シアターコンサート in 新橋演舞場」を開催しました。
今回は、芸能生活55周年に向けて様々なチャレンジをしていく新たな試みの一つとして、舟木さん自身が選ぶ「日本名曲たち」を含んだコンサートを企画。その第1弾として、今年2月から京都・南座、名古屋・中日劇場、大阪・新歌舞伎座で、この「シアターコンサート」を行ってきました。
今年で7回忌を迎える、舟木さんの恩師である作曲家・遠藤実さんの名曲の数々をカバーするという構成のステージです。
ファイナル公演となったこの日、「あゝ青春の胸の血は」でオープニングの幕を開けました。
「実は三回忌のときにこのお話があったんですが、そのときは遠藤先生が亡くなった事実が生々しくて、まだ僕の中ではつらかったので、七回忌ぐらいではということで今回になりました。こういうコンサートをやらせていただけるのは最高にうれしいですが、ふだんのステージの10倍ぐらいプレッシャーがかかってきます」
→「携帯で演歌」で、「高校三年生」「学園広場」など、舟木一夫の楽曲を多数配信中!
第1部は「舟木一夫ヒットパレード」と題して、「花咲く乙女たち」「絶唱」「銭形平次」「高校三年生」「学園広場」など往年のヒット曲を立て続けに披露。
続いて第2部は「~七回忌に偲ぶ~遠藤実スペシャル『決して散らない花々』」と題して、遠藤さんの数々のヒット曲の中からカバーで「くちなしの花」「すきま風」「からたち日記」「星影のワルツ」「みちづれ」「夢追い酒」「ソーラン渡り鳥」など、ベテランならではの確かな歌唱力で楽しませ、第1部と合わせて全27曲を熱唱しました。
また、2年半ぶりとなる新曲「眠らない青春」(6月18日発売)も披露しました。

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