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■氷川きよしが「アニサマ2019」に2年ぶりに出演。2万8000人の前で「限界突破×サバイバー」を熱唱

公開日: : ニュース

今年、デビュー20周年を迎え、同記念シングル「大丈夫/最上の船頭」(両A面シングル)=日本コロムビアから3月12日発売=がオリコンシングルランキング最高位3位、最新アルバム「新・演歌名曲コレクション9-大丈夫/最上の船頭-」がオリコンアルバムランキング初登場5位を記録し、共にロングヒット中の歌手・氷川きよし(41)が30日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催の「アニサマ2019」に出演した。

氷川きよし(その1)

「アニサマ2019」(正式名称「Animelo Summer Live 2019-STORY-」)は、今年で15回目を迎える世界最大のアニソンイベントで、氷川は、フジテレビ系「ドラゴンボール超」オープニング曲「限界突破×サバイバー」で初めてアニメソングに挑戦した2017年、同イベントにサプライズで初出演。ロックな衣装とパワフルな歌唱で会場中の度肝を抜き、インターネットを通して世界中で大きな話題を呼んでいる。

 この日は、9月1日までの3日間にわたって開催されるアニソンイベントの初日に登場。2年ぶりの出演となる氷川は、約2万8000人のアニメファンが見守る中、黒のシースルーのコスチュームでステージに登場し、ダンサーと一緒に踊りながら「限界突破×サバイバー」を披露。 

氷川きよし(その2)

「いつもは演歌を歌っているので、2年前、初めて『アニサマ』に出たときは、不安な気持ちで『限界突破×サバイバー』を歌いましたが、皆さんが熱い拍手をくださって、それがすごい励みになりました。これからは、こういう歌もこれから歌っていきたいなと…。2年前、自分の可能性のドアを開いたような思いがありました。自分の心と体を通して、これまでの経験したこととか、それを歌ってみんなが励みになってくれたり、『氷川きよしも頑張っているから自分も頑張ろう』とか思ってくれる人が一人でもいたらいいなという気持ちで歌を歌っています」

氷川きよし(その3)

 続いて、新曲「大丈夫」を会場のファンたちと一緒に『大丈夫~』のフレーズをコール&レスポンスして盛り上げた後、もう1曲、アニメソングから彼が子どものころから好きだったというフジテレビ系アニメ「北斗の拳2」主題歌「TOUGH BOY」を熱唱し、客席と一体となって盛り上がった。

 歌い終わって、「緊張感がありましたが、自分らしく歌えて楽しかったです。今日は、自分自身に勝って次のステージにいきたいという思いで『限界突破×サバイバー』を歌わせていただきましたが、自分より年下の方に少しでもそういうメッセージが送れたらいい。みんな、いろんな悩みがあると思うんですが、その悩みに勝っていただきたい」と語っていた。

氷川きよし(その4)

 同イベントは、3日間で約8万4000人を総員。3日間で全59組141人のアーティストが出演し、全153曲を披露する予定。

 8月27日にシングル「大丈夫/最上の船頭」のカップリング曲とジャケットデザインを変えたD・E・Fタイプを発売。また、42歳の誕生日を迎える9月6日に大阪・大阪城ホールで「氷川きよしデビュー20周年記念コンサート~あなたがいるから~」を行う。

(サンニュース)

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