森山愛子が東京・深川不動堂で新曲「尾曳の渡し」ヒット祈願&フリーライブ。ご当地ソング第2弾
今年でデビュー16年目を迎える演歌歌手・森山愛子(34)が、5月8日にユニバーサルミュージックからニュー・シングル「尾曳の渡し(おびきのわたし)」(詞・麻こよみ、曲・水森英夫)を発売したのを記念して同日、東京・江東区の成田山 東京別院 深川不動堂で新曲ヒット祈願&新曲発表フリーライブを行った。

初のご当地ソングで、自身最大のヒットとなった前作シングル「会津追分」に続くご当地ソング第2弾で、群馬・館林市を舞台にしたドラマチックで情熱的な大人のラブソングだ。カップリング曲「喜連川(きつれがわ)」は、森山の地元・栃木県を舞台に、女の未練をテーマにうたったメジャー調の演歌作品だ。
最初に本堂で護摩祈祷。その厳かな祈祷の様子を緊張した面持ちでじっと見守りながら自身の新曲ヒットを祈願。そして、護摩の火にかざしてヒットのパワーが込められた不道明王の分身、分霊の「護摩札」を受け取り、ヒットへの強い思いを同札に込めた。

その後、本堂前を特設ステージにして新曲発表フリーライブを開き、大勢のマスコミやファンが詰めかける中、「今日は、新曲『尾曳の渡し』の発売日ですが、ここ深川不動堂さんでヒット祈願をさせていただきましたので、ヒット間違いなしです」と笑顔であいさつし、2017年9月27日発売の前作「会津追分」をはじめ、韓国ドラマ「イ・サン」挿入歌のカバーで、2012年6月20日に発売された第9弾シングル「約束」、13枚目のシングルとなる新曲「尾曳の渡し」、それに同カップリング曲「喜連川」の全4曲を披露。

その中で「この新曲で森山愛子は生まれ変わると思います。今日は本当にいいスタートを切ることができました。このままいい波に乗っていけると確信しました。今日は大きなパワーをいただきましたので、必ずヒットさせます」と熱く語った。

最後に堂内の人気パワースポット「おねがい不動尊」(熊本県天草に自生していた樹齢500年を超える楠の霊木を使用した1丈8尺からなる国内最大級の木造不動尊像)に手を合わせながら新曲ヒットを願った森山は「今日は、厳かな雰囲気のヒット祈願でしたので、34年間生きてきた中で一番緊張しました。デビュー当時は『闘魂の歌姫』というキャッチフレーズをいただきましたが、最近はそれが薄れてきていたような気がしていますので、改めて、『闘魂の歌姫』として気を引き締め、この新曲『尾曳の渡し』を大ヒットさせたいと思っています。前作『会津追分』の5倍は売りたいですね。そして今年こそは、新曲を大ヒットさせ、大みそかの『NHK紅白歌合戦』という大きな舞台に立てるよう頑張ります」と張り切っていた。
(サンニュース)
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