■山本浩二と山本譲二が「歌謡ポップスチャンネル」の3月特番に出演。進行役の河野万里奈と3人で取材会
元プロ野球選手・山本浩二(72)と演歌歌手・山本譲二(69)が、WOWOWプラスが運営するCS放送「歌謡ポップスチャンネル」で3月放送の特別番組「山本浩二&譲二のドレミファスタジアム」(60分番組)に出演することになり5日、東京・新宿区の日本青年館ホテルで、出演者の山本浩二と山本譲二、それに同番組の進行役を務める歌手・河野万里奈(28)の3人が取材会を行った。
同番組は、3月29日からプロ野球が開幕し、これからプロ野球が盛り上がっていく時期に合わせて、野球と歌謡曲の融合を図りながら独自の視点で、野球ファンと音楽ファンが楽しめる番組として企画されたもの。
この日が収録日で、往年の野球ファンにお馴染みの「プロ野球チップス」を発売する「カルビー」を訪問し、プロ野球チップスカードで出演者のおすすめ選手を発表。また、広島カープファンが集まるお好み焼き店で野球や音楽について語り合い、浩二&譲二のカラオケデュエット、バッティング風景など、同番組でしか見られない盛りだくさんの内容になっている。
その収録の合間をぬって取材会に臨んだ山本浩二は「この番組の出演依頼があったとき、相手が山本譲二さんと聞いて、二つ返事でOKさせていただきました」、譲二は「僕も山本浩二さんと一緒にロケをすると聞いて、『出たいです』と即答しました」。そして、浩二は「昔から一緒に飲んだりしていて付き合いはあるんですが、久しぶりに会うので、楽しみにしてきました」と、意気投合。
歌も好きな浩二は「最近は、山本譲二の『奥入瀬』をよく歌っています。昔は、河島英五の『時代おくれ』などを下手ながらカラオケで歌っていました。演歌は大好きで、『歌謡ポップスチャンネル』の番組もよく見ているんですよ。一日中、つけっ放しで見ているときもあります」。
元高校球児で、早鞆高等学校3年生のとき、山口県代表として夏の甲子園大会にも出場したことのある譲二は「山本浩二さんのバッティングもちょっと見させていただきましたが、すごい球を打たれます。さすがは『ミスター赤ヘル』だなと思いました。こうして偉大な方と共演できて、夢のような時間を共有させていただいた気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。
進行役の河野は、大の野球マニアとして知られており、「私がここにいることが合成の写真ではないかなと思えるくらい不思議な状況で、すごく光栄です。18年間、ずっと野球が好きで、すべての哲学、芸術を全部野球から教わってきて、それを歌に生かそうと思って歌ってきました。そんな中でこうして浩二さんと譲二さんと共演させていただいてとてもうれしいですし、きのうはあまり眠れませんでした」と話していた。
放送日は、初回放送が3月24日(17・00~18・00)、再放送が3月29日(24・00~25・00)&4月26日(24・00~25・00)。
(サンニュース)
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