■山本あきが45回目のマンスリーライブ。昭和歌謡のカバー曲を中心に熱唱。20数年ぶりにドラムに挑戦
第14弾シングル「桜の小径」(発売・キングレコード)がロングヒット中の演歌歌手・山本あき(42)が2月11日、東京・蒲田のライブハウス「KAMATAぶらぶら」でマンスリーライブを開いた。
2015年6月からスタートし、毎月、東京・蒲田のライブハウスを拠点に行っているマンスリーライブで、今回で45回目。「演歌歌手・山本あき」から「キャサリン山本」に変身し、金髪&ラフなスタイルでギターの弾き語りを交えながら「アコースティックな昭和歌謡」をコンセプトに、昭和の名曲カバーを中心に歌って、毎回、多くのファンの人気を博している。今年からは、「アコースティックな昭和歌謡」のコンセプトはそのままに「演歌歌手・山本あき」に戻って同ライブを行うことになったもの。
今回も熱烈なファンで満席の中、和服姿で青江三奈の「伊勢崎町ブルース」を歌いながら登場し、「今年で2回目のマンスリーライブになります。このライブで皆さまとお会いできるのを楽しみにしていましたが、この1カ月の間には、職場が変わったり、体調を崩されたりした方がいらっしゃったようで心配していました。でも、皆さまの元気なお姿を拝見し、無事、この日を迎えることができて本当によかったなと思います。私の歌が、そしてこのライブが皆さまの心に少しでも輝けるものがあれば、こんなにうれしいことはありません。どうぞ最後まで楽しんでいってください」と笑顔であいさつ。
オリジナル曲から「十六夜化粧」「しのぶ酒」、昭和歌謡をメドレーで奥村チヨの「恋の奴隷」、ちあきなおみの「四つのお願い」などを歌った後、着物からラフなジーンズ姿に着替えて、シンガー・ソングライター、タナコウのギターと、ピアニスト・笛木健治のキーボードをバックに、デビュー以来、初挑戦というドラムを叩きながらレベッカの「ラズベリー・ドリーム」、C-C-Bの「Romanticが止まらない」、アコースティックギターに持ち替えて井上陽水の「夢の中へ」などを熱唱。
ドラム演奏では、息を切らしながら「ドラムは20数年ぶりに叩きました。中学時代に初めてロックバンドを結成し、担当したのがドラムでした。皆さん、楽しんでいただけましたか?」と、興奮気味に話していた。
続いて抽選大会で盛り上がり、後半は、オリジナル曲を中心に「卑怯者」「男女川」「別れのキャンドル」、最新シングル「桜の小径」、そしてエンディングは「蒲田行進曲」の全15曲を約2時間にわたって歌い上げ、最後まで満員のファンを楽しませた。
次回のマンスリーライブは、3月17日に同ライブハウスで。
この後、「第7回サンスポ古河はなももマラソン」(3月10日に茨城・古河市で実施)でフルマラソンに挑戦。5月19日には、バースデー・バーベキュー大会を予定。
(サンニュース)
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