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■氷川きよしがデビュー記念日&20周年目に東京・中野サンプラザでコンサート。3月12日発売の新曲「最上の船頭/大丈夫」披露

公開日: : ニュース

2000年2月2日に日本コロムビアから「箱根八里の半次郎」でデビューして今年で20周年を迎えた演歌歌手・氷川きよし(41)が2月2日、東京・中野区のサンプラザホールで「氷川きよしコンサートツアー2019~20周年大感謝祭!!~」と銘打ったコンサートを開いた。

氷川きよし01

この日は、1月24日の埼玉・ウェスタ川越からスタートしたコンサートツアーの東京公演で、前日と合わせて2日間4公演を実施(4公演全てチケット完売、合わせて約8800人を動員)。

 中野サンプラザは、ファーストコンサートを行った思い出の会場で、しかもこの日がデビュー記念日で、20周年目に突入。

氷川きよし02

 そんな記念すべき日のコンサートにデビュー当時からの熱烈なファンら約2200人が詰めかけ満席の中、約3㍍の高さのリフターに乗って登場。

 「氷川きよしの20歳の成人の生誕祭にお越しいただきましてありがとうございます。皆さんのお陰で20歳になりました。ここまで歌ってこられたのもファンの皆さま、たくさんのスタッフの皆さまに支えていただいて今日の日を迎えることができました。18歳のとき、九州の福岡・博多から上京しまして、3年半、アルバイトとレッスンをして、2000年2月2日、22歳の若さでデビューさせていただきました。自分のいろんな苦しい思いとか悲しい思いも歌で喜びに変えられるんだということを改めて感じることができたのは、皆さまのお陰です。そして、ようやく皆さまが氷川きよしを歌手にしてくださったんだという確信を持っています」とあいさつ。

氷川きよし03

「冬のペガサス」をはじめ、「限界突破×サバイバー」「ヨイトマケの唄」「大井追っかけ音次郎」「箱根八里の半次郎」「男の絶唱」「白雲の城」、アンコールで、昨年のNHK紅白歌合戦に出場したときの衣装で「勝負の花道」「きよしのズンドコ節」など全23曲を熱唱。

 また、3月12日発売の33枚目のニュー・シングル「最上の船頭/大丈夫」(両A面シングル)=A、B、Cの3タイプ発売=の両曲も披露。なかでも明るいノリのいい新曲「大丈夫」では、氷川が踊る〝大丈夫ダンス〟を真似ながらノリノリの気分で聴き入っていた。
 来る7月11、12日の両日、東京・日本武道館で「20周年記念コンサート」(全3公演)を開くが、この日、同追加公演も発表。氷川の誕生日の9月6日に大阪・大阪城ホール=大阪城ホール単独公演は演歌歌手としては初めての開催、氷川にとっても初めて=を開催することが決まった。

氷川きよし04

 歌い終わって、控え室でスタッフからバースデーケーキをプレゼントされ、感激の氷川は「24歳のとき、初めてこの中野サンプラザのステージに立たせていただき、緊張でいっぱいだった思い出の会場です。この20周年は、自分の可能性を信じて、氷川きよしらしさを出して精いっぱい頑張っていきたい。これからも演歌歌手という原点を忘れずに、いろんな歌を表現しながら自分らしさを追求できたらいいなと思っています。今年は、歌手として20歳になりますので、皆さんから祝福されるというか、笑顔で氷川きよしを応援してよかったなと思っていただけるような年にしたい」と話していた。

 この後、新曲「最上の船頭/大丈夫」の発売記念イベントを3月11日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場、同15日に名古屋・アスナル金山、同16日に大阪・ツイン21アトリウム、同22日に神奈川・小田原ダイナシティで行う。

(サンニュース)

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