■北野まち子がデビュー30周年記念パーティー。会場のファン400人に感謝の気持ちを込めて全16曲熱唱
伝説の音楽ディレクター・馬渕玄三氏のプロデュースによる「『包丁一代』歌手募集コンテスト」でグランプリを受賞し、平成元年8月2日、「包丁一代」でデビューして今年で30年目を迎えた演歌歌手・北野まち子(50)が11日、東京・港区の東京プリンスホテルでデビュー30周年記念パーティーを開いた。
30周年を迎え、「デビューして間もないころは、まさかこういう日が来るとは思ってもいなかったので、すごくうれしいです。この30年、レコード会社や事務所の移籍もあり、いろいろなことがありました。応援してくれていた家族が亡くなり、歌いたくないと思った時期もありましたが、全国の皆さまとのいい出会いがたくさんありましたし、私の歌を楽しみにしてくれる人がいつもそばにいてくれたので、それが私にとって一番の喜びです」と振り返りながら「今日は、いつもの元気のいい北野まち子の歌を皆さまにお届けできればということと、その中で2曲、初の生演奏(ギター、フルート、パーカッションの3人編成)で楽しんでいただければと思っています」。
北は北海道から南は九州まで全国から約400人の熱烈なファンが詰めかける中、「平成元年に青森から東京に出てまいりまして、3年頑張ろう。3年頑張ったら5年頑張ってみよう…。そうこうしているうちに30年を迎えさせていただきました。何も知らない私ですけれど、たくさんの皆さまに支えていただき、応援していただきこの日を迎えさせていただくことができました。今日は、会場の皆さまのお顔を拝見して、たくさんの皆さまがいたから30年を迎えることができたんだなと、改めて実感することができました」と笑顔であいさつし、成人式で着ていた着物などを披露しながら11月7日発売の新曲で、デビュー30周年記念シングル「こころの灯り」をはじめ、デビュー曲「包丁一代」、キングレコード移籍第1弾シングル「おんな春秋」、バンドの生演奏をバックに前作シングル「冬酒場」、それに新曲のカップリング曲「能美の里から」など全16曲を熱唱した。
新曲「こころの灯り」については「いまはいない愛する人を、小さな小さな幸せを支えに生きていく、そういった女性を歌っているんですが、私にとっても、いつも北野まち子を応援してくださる皆さまを心の支えにして歌の道で頑張っていけたらいいなと思っていますし、いろんな意味での心の支えになるような歌です。皆さんが心の支えにしていらっしゃる方を思い出しながらこの歌を聴いていただけたらうれしいですね」とアピール。
そして、31年目に向けて「31年目の北野まち子を見ていただいて、たくさんの皆さまに『まち子ちゃんの歌で元気をもらった、勇気をもらった』と言っていただけたらいいですね。自分の歌に限らず、昭和や平成のいい歌がたくさんありますので、そういった歌もこれからたくさん歌っていきたい」と話していた。
(サンニュース)

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