■走裕介がデビュー10周年記念スペシャルコンサート。ドラム演奏を一般ファンの前で初披露
13枚目のニュー・シングル「春待ち草」(詞・石原信一、曲・田尾将実)を日本コロムビアから10月31日に発売した演歌歌手・走裕介(44)が11月2日、東京・中央区の日本橋公会堂でデビュー10周年記念スペシャルコンサートを開いた。
今年2月7日にデビュー10周年記念曲「北のひとり星」を発売し、オリコン演歌歌謡曲ランキング初登場4位(2月19日付)を獲得し、週刊USEN HIT演歌/歌謡曲ランキングで1位(2月7日付)を記録。その直後の2月10日の地元、北海道・網走市民会館を皮切りに、9月9Hの北海道・今金町町民センターまで全国10カ所(全10公演)でデビュー10周年記念コンサートツアーを行い、すべての会場で大盛況を収めた。
この日は、その集大成および新たな一面を披露するスペシャルコンサートで、最大の見どころは、デビュー前にアマチュアバンドを組んでいたときに叩いていたドラムを一般のファンの前で初披露するシーンだ。
デビュー10周年を迎えて「あっという間の10年でした」と振り返りながら「今日のコンサートは、東京、関東はもちろん、遠くは北海道から九州まで全国からたくさんの方が見に来てくださいますが、そんな皆さまの支えがあったからこそこうして今日このステージに立てることに感謝の気持ちでいっぱいです。今日も、船村先生からよく言われていた『どんなときも平常心を忘れるな』という言葉を胸に一生懸命ステージを務めさせていただきます」。
440席の会場は、デビュー当時からの熱烈ファンらで満席の中、新曲「春待ち草」をはじめ、前作シングル「北のひとり星」、2009年4月1日発売のデビュー曲「流氷の駅」、第2弾「呼子駅」、昭和の名曲カバーで、恩師・船村徹さんが作曲した「なみだ船」「矢切の渡し」「風雪ながれ旅」、バンド演奏をバックに「昭和縄のれん」「街でひろったシャンソン」「私の夏は来ぬ」「女満別から」、アンコールで船村門下の兄弟子・鳥羽一郎の「兄弟船」、TBSテレビ「演歌の乱」に出演して歌って大反響を呼んだ「Story」などメドレーを含む全23曲を熱唱。
また、得意のドラム演奏を一般ファンの前で初披露。デビューのときから可愛がってもらっていたという札幌STVラジオの人気パーソナリティー・日高晤郎さん(今年4月3日没・享年74)の元気だったころの写真をバックに飾って、その日高さんが好きだった言葉をもとに京都在住のシンガー・ソングライター、佐々木清次さんが作った「笑顔のために」を、ドラムを叩きながら歌い、故人をしのんだ。
この後、11月9日に札幌・道新ホールでファイナルコンサート、同10日に滋賀・大津ユーストンでデビュー10周年記念ライブを開催。10周年ツアーと同3公演を合わせて約7000人動員。
11月13日には、「月刊歌の手帖」が主催する「走裕介トーク&トーク」と題したプレミアムトークショーを東京・有楽町のビルボードカフェ&ダイニングで開く。
(サンニュース)

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