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■細川たかしが愛弟子・杜このみと2人で「北海道応援大使」に任命。デュエット披露。故郷・北海道にエールを

公開日: : ニュース ,

新曲「輪!諸居(ワッショイ)にっぽん」(発売・日本コロムビア)が好調の演歌歌手・細川たかし(68)が10月8日、東京・渋谷区の代々木公園野外音楽堂前広場で開催された「第30回北海道フェア in 代々木~ザ・北海食道~」と銘打った北海道フェアに参加し、愛弟子の若手演歌歌手・杜このみ(29)と一緒に北海道観光振興機構から「北海道応援大使」に任命された。

細川&杜(その1)

同フェアは、今年で30回目を数える国内最大級の屋外型北海道物産イベントで、10月5日から同8日までの4日間開催。全道40市町村(約100ブース)が参加。出店している店・企業は、すべて北海道に本社や拠点があるところばかりで、今回参加した歌手の細川も北海道・真狩村出身、杜も北海道・札幌市出身と、北海道尽くしだ。

細川&杜(その2)

 この日は、代々木公園屋外ステージ上で応援大使の任命式が行われ、2人に同タスキが授与。その後、ミニコンサートを開き、細川が「北酒場」、杜が「くちなし雨情」(発売・テイチク)を披露した後、2人で10月24日発売の初の師弟デュエット曲「新・応援歌、いきます」(日本コロムビアとテイチクから同時発売)を熱唱。9月6日に発生した「北海道胆振(いぶり)東部地震」からの復興を目指す故郷・北海道にエールを送った。

 ステージ終了後は、会場内のブースを訪れ、細川と杜がPR大使として来場者に北海道の魅力をアピールしながら北海道・真狩村産の男爵いも40㌔を先着100人に無料配布。
 細川は「今回の北海道フェアにたくさんのお客さんが来てくださり、それが北海道胆振東部地震などで被災された方々への復興への一助になればいいなと思いますし、われわれもそのお手伝いができればいいなと、今回初めて参加させていただきました」と言えば、杜は「皆さんが喜んでくださる姿が間近で見られたので、北海道が元気になってもらいたいなという気持ちにちょっとでも協力できたのが幸せです」とニッコリ。

細川&杜(その3)

 また、細川は「われわれは道産子であるのが共通点でして、そういう意味でも北海道に頑張ってもらいたいと願う気持ちは当然ですし、東京のほうにもたくさんの北海道出身の方がいらっしゃいますので、このようなイベントは大変有意義なことだと思います。今度はお客さんとして、ラーメンを食べたり、ジンギスカンを食べたりしてみたいですね」、杜は「北海道は魅力がたくさんあって、おいしいものもたくさんあって、みんな仲良しですし、北海道はいいところだということをもっともっとPRしていくのが一番の復興につながるのではないかなと思っています」と話していた。

細川&杜(その4)

なお、デュエットシングル「新・応援歌、いきます」は、1991年に発売された細川の人気曲「応援歌、いきます」をデュエットバージョンにアレンジして発売。「生ビールがあるじゃないか~」という印象的なフレーズでビールのCMソングになった元気が出る応援歌で、細川と杜は「この歌で北海道を元気にしたい」と張り切っていた。

(サンニュース)

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