■デビュー40周年の岡ゆう子が同記念シングル「雪の花哀歌」発表会。作曲の岡千秋氏も応援に
今年でデビュー40周年を迎えた演歌歌手・岡ゆう子(61)が、キングレコードから9月26日にニュー・シングル「雪の花哀歌」を発売するのを記念して前日の25日、東京・赤坂のシュビアで新曲発表会を開いた。
好評を博した前作シングル「望郷貝がら節」に続く新曲で、昨年10月2日に亡くなった作詞家・仁井谷俊也氏(享年69)の遺作詞にヒットメーカー・岡千秋氏がメロディーをつけた40周年記念曲だ。
この日は、大勢のマスコミ関係者が詰めかける中、「今回の『雪の花哀歌』は、私、岡ゆう子歌手生活40周年記念曲ということで、明日、26日に発売になります。今日はいち早く皆さまに聴いていただきますが、この40周年記念曲に一層、力が入っております。これから頑張る私の力になる作品になるような気がして、うれしいです。これからも声の続く限り歌い続けていきたいと思っています」と笑顔であいさつ。
歌の内容については「はらはら、ひらひら雪が舞うとても美しい雪をテーマに、やがては溶けてしずくとなってゆくわけですが、二人の愛もせつなく、儚く消えていくという女性の好きになった女心を切々と歌った作品です」と説明。
そんな記念曲をしっとりと情感たっぷりと歌い上げた後、同カップリング曲「望み川」も披露し、「カップリング曲のほうは、長年連れ添った夫婦が、これからも共に楽しく人生を歩んでいこうという温かい歌です」と紹介。
今回の記念曲を作詞した仁井谷俊也氏の親族一同からは手紙が届けられ、その手紙には「一人の女性の想いを岡ゆう子さんの歌により一緒に感じて頂ければ幸いです。これからも皆様の心の中にこの詩(ものがたり)が生き続けてくれる事を願うばかりです」とつづられていた。
会場には、新曲「雪の花哀歌」を作曲した岡千秋氏も応援に駆けつけ、「岡ゆう子さんの歌は何作か書かせていただいていますが、今回の歌が一番はまっているかなと思います。ゆう子さんの顔、スタイル、歌っている表情、声、その他がすべてこの40周年記念のCD化にあたって最適な歌に仕上がったような気がします。本当に素晴らしい作品が出来上がりました」とあいさつ。
そして、最後に岡ゆう子は「実は、今日は私の誕生日でして、先ほどまで忘れておりました(笑)。気持ち的にはまだ55歳ぐらいです」と苦笑いしながら「40年も歌ってきたんだなあと、月日の早さに驚いています。小さいころから歌い手になるのが夢でしたので、大好きな歌を40年も歌い続けてこられたことに、これまでご支援くださったたくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と目を輝かせていた。
(サンニュース)

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