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■叶やよいがビクター移籍第1弾「涙色のタンゴ」発表イベント。作曲者・渥美二郎とデュエットも披露

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北海道小樽市出身で、 地元・小樽で絶大な人気を誇る演歌歌手・叶やよい(年齢非公表)が、ビクターエンタテインメント移籍第1弾シングル「涙色のタンゴ」(詞・桜井幸介、曲・千寿二郎)を8月15日に発売したのを記念して同日、東京・赤坂のシュビアで新曲発表&メディア懇親会を開いた。

叶やよい(その1)

会場には、多くのマスコミ関係者が詰めかける中、タンゴのリズムに乗って新曲を披露し、「今日は多くの方々に足をお運びいただきとても感謝しています。これから皆さんにたくさんお世話になることがあると思いますので、ぜひ私の顔と名前を覚えて、応援していただきたいと思います」とあいさつ。

 彼女の担当ディレクター・河村泰尚氏も「最初、彼女の声を聴いたとき、アイドルのような伸びのあるきれいな声をしていたので、ぜひビクターからCDを出したいなと思いました。『涙色のタンゴ』は渥美二郎さんの作品ですが、こんなにいい作品を叶やよいさんの歌で出せることに幸せを感じています」とあいさつ。

 そこに作曲者で演歌歌手・渥美二郎(66)が応援に駆けつけ、新曲のカップリングにも収録されている渥美とのデュエットソング「涙色のタンゴ」を披露し、「彼女の声はさわやかで、いいですね。演歌っぽくないし、アイドル系の歌も歌えるのでは…。さわやかなタンゴでいいなと思います」と絶賛。

叶やよい(その2)

 渥美は、デビュー前の流し時代に世話になったという叶の亡き父親(元流し)に対して「やよいさんのお父さんには本当にお世話になりました。お父さんは、1週間ぐらい小樽の街を1件、1件案内してくださって、ご自宅にまで泊めてくださいまして…。やよいさんはお父さんとよく似ていて、顔を見ていると、あのころが懐かしく思い出されます」と感謝の言葉を述べた。

その叶は「そのころは私も幼かったので、流しをして、家に泊まったことははっきりとは覚えていませんが、歌のうまいお兄さんが家に来てくれたという印象はあります。父は10年前に亡くなりましたが、渥美さんがデビューして大ヒットしている姿を見てびっくりしました。これまで渥美さんにはいろいろとお世話になりましたので、この曲をヒットさせるのが恩返しだと思っています」と言うと、この日が66歳の誕生日だという渥美は「この曲を歌ってくれて、僕へのいい誕生プレゼントになりました」と笑顔を見せた。

叶やよい(その3)

 また、「サチコ」の大ヒットで知られるニック・ニューサのリーダー&ボーカル・田中収(68)が、「涙色のタンゴ」(8月29日発売)を競作していることから応援に駆けつけ、田中が「僕の歌はタンゴではありません。ニック・ニューサバージョンのアレンジで、聴かれたらびっくりすると思います」と言うと、渥美は「歌謡史の中で『タンゴ』というタイトルが付いていて違う歌を歌っているのはニック・ニューサだけだと思います」と紹介し、田中と渥美がデュエットを披露した。

 「涙色のタンゴ」は現在、7人の競作で話題になっているが、その7人の競作仲間によるコンサート&カラオケ大会が10月30日、東京・北とぴあ つつじホールで開催。

(サンニュース)

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