■水森かおりが亡き恩人・徳間康快元社長の墓前に「NHK紅白歌合戦」15年連続15回目の出場を報告
今年でデビュー23年目を迎え、最新シングル「早鞆ノ瀬戸」(徳間ジャパンコミュニケーションズから5月2日発売)がロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(44)が12月11日、東京・西麻布の大本山永平寺別院「長谷寺(ちょうこくじ)」を訪れ、亡き恩人・徳間康快(とくま・やすよし)さん=平成12年9月20日没、享年78歳=の墓前に「NHK紅白歌合戦」15年連続15回目の出場が決まったことを報告した。
徳間さんは、所属レコード会社「徳間ジャパンコミュニケーションズ」の元社長で、デビューのときから水森を「いつか紅白歌手になれるよう頑張れ!」と、いつも娘のようにやさしく励まし、温かく見守っていたという。
そんな育ての親でもある恩人の徳間さんの墓前には、「鳥取砂丘」が大ヒットした2003年、念願の紅白初出場が決まった年から毎年欠かさず、紅白発表後に報告に訪れており、今年で15回目。墓前に花をたむけ、手を合わせながら「お陰さまで今年も紅白出場が決まりました。いつも見守っていてくださってありがとうございます」と感謝の気持ちを込めて頭を下げた。
「紅白出場は今年で15回目になりますが、自分でも信じられないような回数、出場させていたくことになり、今年も徳間社長の前で手を合わすことができてほっとしました。決まった瞬間は、いつも長良(じゅん)会長=故長良グループ会長=と徳間社長の顔が思い浮かびますが、今年も出場が決まって心からよかったなと思います」
15回目という節目を数えるほどの紅白常連歌手になったが、「これから先も連続して紅白に出場したいですか?」という記者からの質問に「それはもちろんです。毎年、紅白を一番の目標にして大みそかに向けて頑張っていますし、応援してくださった皆さんへの恩返しができる大きなステージだと思っていますので、これからも紅白を目標に頑張っていきたいです」と、さらなる飛躍を目指した。
また、紅白の衣装&演出についての質問には「まだ発表させていただける段階ではありませんが、きっと皆さんに楽しんでいただけるような衣装&演出になると思いますので、どうぞご期待ください」と笑顔を見せた。
今年1年を振り返って、「8月にブラジル公演がありまして、32時間かけて行ってきました。日系の方々は演歌が大好きで、カラオケも盛んだそうですが、『日本の女性演歌歌手で一番人気があるのは水森かおりさんなので、いつかブラジルでコンサートをやってくれるのを待っているからね』と言われていたのですが、今回、やっと実現できて、現地の皆さんの情熱がダイレクトに伝わってきて、来て本当によかったなと思いました。すごく貴重な経験をさせていただきましたし、その公演を通じて、日本を離れて頑張っている方々に日本の情景、きれいな風景を歌でお届けできるようなコンサートを世界各国でやってみたいという大きな夢が持てた、そんな1年でした。来年は、また墓前報告ができるような充実した1年を過ごすことができたらいいですね」と話していた。
(サンニュース)

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