■坂本冬美が後輩・森山愛子とミニライブ&初めてのチェキ撮影イベント。もう一人の坂本冬休みも登場、ものまねで大爆笑
デビュー31年目を迎えた演歌歌手・坂本冬美(50)が10月9日、東京・渋谷区のタワーレコード渋谷店で、同じ所属事務所の後輩演歌歌手・森山愛子(32)と一緒に「坂本冬美が二人? 森山愛子ミニライブ&初めてのチェキ撮影イベント」と銘打ったインストアイベントを開いた。
同店のイベントスペースに150人の坂本冬美ファンを招待。
最初に森山が、前作シングル「待ったなしだよ人生は」を歌った後、「2004年にデビューし、今年で14年目を迎えさせていただきました。今日は、坂本冬美さんと同じステージに立たせていただいて大変うれしく思います」と笑顔であいさつし、9月27日発売のニュー・シングル「会津追分」のカップリング曲「雨の信濃路」を披露。
「いままでは髪が長かったのですが、今度の曲を発売するにあたって30㌢ほど髪を切り、さらに5㌢ほど切りました。この曲をヒットさせ、地元・栃木県でコンサートをするのが目標です。そして、大きな目標は紅白出場です」とあいさつし、その新曲「会津追分」と合わせて3曲を熱唱した。
続いて、坂本が公認しているものまねタレント・坂本冬休み(46)が登場し、妖艶な振りを披露しながら「夜桜お七」を歌うと、その変顔ぶりを見ながら客席は大爆笑。
大いに盛り上がった後、坂本が、10月25日発売のニュー・アルバム「ENKAⅡ~哀歌~」(発売・ユニバーサルミュージック)=坂本がこれまでに影響を受けた演歌の名曲をカバーし、現代版にリニューアルしたアレンジで歌うENKAシリーズ第2弾=から「アカシアの雨がやむとき」「酒よ」「帰ってこいよ」の全3曲を熱唱。
最後に3人が顔をそろえ、坂本の代表曲「夜桜お七」を、同じ振りを交えながら歌って客席を大喜びさせた。
坂本は「この3ショットはもちろん初めてです。ふざけてるでしょ(笑)。愛ちゃんは、髪の毛を切って、心機一転、『会津追分』にかけてこのイベントに来ているので、愛ちゃんのファンの皆さん、ごめんなさいね。すべて冬休みさんが悪いんです(笑)。可愛い愛ちゃんには、これから私たちの事務所をしょって立ってもらわないといけないので、頑張ってもらって、社長と一緒に左うちわになりたいです(笑)」というと、森山は「一日も早く冬美さんを楽にさせてあげたいです」。
また、冬休みのものまねぶりに坂本が「冬休みさんはコロッケさんと同じ事務所だそうですが、私のマネをしたコロッケさんより全然いいです。私が倒れたら代役で…」と絶賛すると、冬休みは「本当にありがたいです。公認までしていただけて…。五木ひろしさんのものまねをされる一木ひろしさんという方がいるんですが、32年目でやっとご本人にお会いできたそうで、そのぐらい公認は難しいんです。だから冬美さんあっての私です」と恐縮しきっていた。
その五木ひろしが女優・木の実ナナとデュエットしてヒットした「居酒屋」(1982年10月25日発売)をJazzyなテイストのアレンジで、坂本が五木とデュエットし、アルバムと同じ日にシングルで緊急発売。「五木ひろしさんが忙しいときは、冬休みさんと一木ひろしさんにデュエットしていただけたらいいですね」と話していた。
その後、初めてのチェキ撮影会を行い、150人のファン一人ひとりとチェキで撮影し、参加者たち楽しいひとときを過ごした。
(サンニュース)
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