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■森山愛子が初のご当地ソング「会津追分」発売。浅草の老舗民謡酒場「追分」で民謡とのコラボに挑戦

公開日: : ニュース

アントニオ猪木が名付け親になり、平成16年5月19日に「おんな節」でデビューして今年で14年目を迎えた演歌歌手・森山愛子(32)が、ユニバーサルミュージックから9月27日にニュー・シングル「会津追分」を発売するのを記念して同25日、東京・西浅草にある今年で60周年を迎えた老舗民謡酒場「追分」で演歌&民謡のコラボレーションに挑戦した。

森山愛子(その1)

新曲タイトルと店名にちなみ、同酒場で新曲発売記念イベントを行ったもので、取材陣のほかに、デビュー14年目に合わせて14人のファンを特別招待。

最初に自分の衣装で新曲「会津追分」を披露した後、同店のハッピを着て、服部章代さんの太鼓、矢吹和之さん、山中裕史さんの三味線の3人の演奏をバックに福島県に伝わる日本民謡「会津磐梯山」を熱唱。ファンと一体となって盛り上がった後、最後に三味線2人とのコラボによる新曲の全3曲を熱唱した。

森山愛子(その2)

その中で新曲について「初めてのご当地ソングで、曲もどっしりとした王道演歌です。以前、TBSテレビ『王様のブランチ』のレポーターをしていて、そのロケでこのお店に来て、一緒に歌わせていただいたことがありますし、会津にも行かせていただきました。会津は、派手でもなく、地味でもなく、ほどよい町といった印象がありました。人が来たら寄り添ってくれる、そんな温かい町です。また会津に行きたいですし、会津の風を感じながら歌ってみたいですね。この新曲を大ヒットさせ、会津に歌碑が建てられたらいいですね。目標は10万枚。もっと頑張ってミリオンヒットも狙いたいです」と意欲を燃やしていた。

今回、民謡とのコラボに挑戦してみて、「特に三味線がカッコよかったです。演奏家の方もイケメンでしたし、これからますます民謡にはまりそうです。演奏中、ハプニングがあって、三味線の糸が切れてしまいましたが、それでも演奏してくださっていた姿を見ながら『闘魂の歌姫』(森山のキャッチコピー)の闘魂がうずきました。猪木さんが『チャンスはピンチ』とおっしゃっていましたが、その言葉を思い出しました。名付け親の猪木さんにはまだ恩返しができていないので、少しでもいい報告ができるようこの新曲を大ヒットさせ、またイベントをやらせていただくときはビンタをいただきたいです。まだ2回しかビンタをしていただいていませんので、3回目のビンタが欲しいです」と話していた。

森山愛子(その3)

また、新曲発売を機に髪の毛を30㌢も切ったそうで、「いままでの自分とは違った自分になりたくて、いままでの古い自分をばっさりと切り落としました。体のほうも鍛えていまして、この4カ月間で週2回ジムに通いながら4㌔絞りました。最近はムキムキの人を見ると、どんなトレーニングをやっているんだろうと気になるようになりました」と笑顔を見せていた。

(サンニュース)

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