■山川豊が「山川の日」を記念して「卓球」にチャレンジ。「スポーツチャレンジシリーズ」第2弾の卓球の試合で4人の小学生相手に3勝1敗の好成績
デビュー36年目を迎え、「男の純愛シリーズ」第3弾の新曲「黄昏」(ユニバーサルミュージックから6月14日発売)が好セールス中の演歌歌手・山川豊(58)が「山川の日」の7月25日、東京・西五反田のOVERLIGHT卓球道場で「卓球」にチャレンジした。

これは、昨年8月11日に「山の日」(国民の祝日)が制定され、7月7日が「川の日」であることからその間の7月25日を「山川の日」と勝手に命名。ボクシングや社交ダンスなどの特技があり、演歌界のスポーツマンとして知られる山川が、その「山川の日」に新たなスポーツにチャレンジしたいとして企画した「スポーツチャレンジシリーズ」の第2弾。
昨年の第1弾は「ボルダリング」に初挑戦。東京・四谷のエイペックスクライミングジムで、10段階コース(8級から2段まで)=同ジムで決めた階級=の6級をクリアし、同ジムの指導員を驚かせた。

今回は、いまオリンピックなど世界中で盛り上がっている「卓球」に挑戦。卓球は30数年ぶりにラケットを手にしたという山川は、同道場のコーチからラケットの握り方やサーブの打ち方などを指導された後、同道場に通っている小学生4人=小学校3年が2人、同4年、同5年=を相手に試合を行い、ボクシングで鍛えたフットワーク?をいかしながら3勝1敗の好成績を上げた。
その試合中、対戦相手の小学生たちがときおり大きなかけ声を上げていたのを真似て、山川も球を打ちながら雄叫びのような声を発していたが、「実は、新曲のタイトルが『黄昏』なので、宣伝のために『たそがれ~』とわからないように言っていたんですよ」と明かした。

「五十肩が痛むので、おもいっきりラケットが振れなかった」と言いながら山川は「卓球は30数年ぶりにやりましたが、ちょっと教えていただくとできるものですね。そこそこの運動はそこそこにできるんですが、それ以上のことは、よほど練習しないと無理ですね。今日は(3勝1敗の成績に)小学生のみんなも気をつかってくれたんでしょうね(笑)。卓球に限らず、いろんなスポーツで10代の子たちが世界のタイトルをとったりして活躍している時代ですからね」と、試合結果を振り返った。
また、「いままでは温泉卓球でしたが、バックハンドは今日初めてやりました。卓球は、ボクシングと通じるものがありますし、また挑戦してみたいと思っています」と話していた。

今月21日に亡くなった作曲家・平尾昌晃さんの話題にもふれ、「訃報を聞いたとき、最初は信じられませんでした。寂しくて寂しくて、涙が出てきました。その日は先生とのことが頭の中をかけ巡って、ほとんど眠れませんでした。先生には『アメリカ橋』や『霧雨のシアトル』など6曲を作っていただきましたが、これからも先生の作品を大事に歌っていきたい」と、決意を新たにしていた。
(サンニュース)
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