■北野まち子が東京・浅草の「下町七夕まつり」で新曲ヒット祈願。短冊に大ヒットの願いを込めて
来年8月にデビュー30周年。ニュー・シングル「風笛(かぜぶえ)の町」(詞・麻こよみ、曲・岡千秋)をキングレコードから6月21日に発売した演歌歌手・北野まち子(48)が7月7日、東京・浅草で開催中の「下町七夕まつり」(7月6日~同10日)で新曲の大ヒット祈願を行った。
「下町七夕まつり」は、浅草六区の西から道具街を横切り、上野にかけて約1・2㌔続く「かっぱ橋本通り」で毎年、七夕に開催される地元商店街の祭りで、今年で30回目。
その近くに所属事務所がある北野は、毎年、同祭りを楽しみにしており、「年々、七夕飾りがカラフルになってきているなと思います。この時期が近づくと七夕まつりが楽しみで、今年もワクワクしながら見学させていただきました。今年は新曲を発売したばかりですので、短冊に新曲ヒットの願いを込めて『新曲「風笛の町」が大ヒットしますように』と書きました」と、新曲大ヒットの願いを込めて短冊を笹の葉に吊した。
現在、新曲キャンペーンを展開中で、「いまキャンペーンで全国を回っていますが、特に女性の方々から『歌いやすくて、感情移入がしやすい曲ですね』とご好評をいただいていますし、私も自然体で歌えるいい作品をいただき、歌うたびに皆さんからの手ごたえを感じています。また今回の新曲は、3コーラスそれぞれの最後の歌詞に『北の町』という私の名前にちなんだフレーズや、いままでの私の曲とは趣を異にしたメロディーがあったりして、また新たな北野まち子の世界を感じていただけるのではないかなと思います」。
「風笛の町」は、好きなのに別れなければならなかった人への思いを抱きながらも、物語の最後は北の町でしっかりと生きていこうと覚悟を決めた女性が主人公の演歌作品。北野も津軽出身で、「故郷の風景が浮かんでくるような楽曲です」と、育った環境からも自然と歌唱にも気持ちが入るため、「たくさんの方に聴いていただき、大ヒットに結びつけていきたい」と意欲を燃やしていた。
北野まち子といえば、親しみやすく演歌歌手好感度ナンバーワンの人柄で、これまで多くのファンに支持されてきた。「今作に至るまでの北野まち子の歴史を改めてご周知いただけるように歌手活動をし、それに加え、私自身の素顔をもっと知っていただけるようweb等でもアピールしていきます。そして、いい形で来年の30周年を迎えたい」と話していた。
今度の新曲では、全店頭キャンペーンで業界初の「じゃんけん大会キャンペーン」を実施。通常のキャンペーンとは違った内容になっており、今後の北野まち子に注目していきたい。
(サンニュース)
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