■岡ゆう子が新曲「しあわせのサンバ」発表会。ブラジル出身のアマンダが振付担当。ファンに振付指導も
450曲を超える全都道府県歌唱曲をレコーディングして「歌う日本地図」の異名をとる演歌歌手・岡ゆう子(55)が、5月24日にキングレコードからニュー・シングル「しあわせのサンバ」(詞・仁井谷俊也、曲・岡千秋)を発売したのを記念して25日、東京・文京区のキング関口台スタジオで新曲発表会を開いた。
今回の新曲は、彼女にとって初めてのリズム歌謡で、サンバ風のリズムに乗って明るく楽しく踊りながら歌える岡ゆう子の新境地を切り開いた作品だ。
この日は、大勢のファンが招待される中、「いままではしっとりとした演歌を歌わせていただいてまいりましたけれど、きのう24日に発売になった『しあわせのサンバ』は、サンバ調の歌でして、とても覚えやすくて、歌いやすく、憂いのあるすてきな作品が出来上がりました。今日は皆さんに、ふだんの岡ゆう子とは違う歌を聴いていただきたいと思います。この新曲にはダンスの振りが付いていまして、ブラジルご出身のタレントで女優のアマンダさんに本格的なブラジルの振りを付けていただきました。私も健康のために踊っています。盆踊りしか踊ったことがない私が踊れるくらいですから、皆さんもすぐに覚えていただけると思います」とあいさつ。
そんな明るく軽快なリズムの新曲を、振りを付けながら歌った後、今回、その振付を担当し、同プロモーションビデオにも出演している人気女性タレントのアマンダ(29)が特別ゲスト出演。
アマンダは「今回は、ブラジルをイメージして、でも日本の曲にも合うように考えました。誰でも簡単に踊れるのがいいなと思って振り付けましたので、皆さんもぜひ一緒に踊ってみてください」と笑顔で呼びかけ、再度、岡が同曲を熱唱。その横でアマンダが振りを披露すると、ファンも一緒になって踊りながら岡の歌に聴き入っていた。
岡は「今回は、何作か新曲の候補がありましたが、この『しあわせのサンバ』を聴かせていただいた途端、体が熱くなりまして、思わず踊りたくなり、歌いたくなって、そのメロディーが頭から離れられなくなりました。私にとっては初めての挑戦ですし、冒険でもありますが、楽しくなり、笑顔でいられるこの作品に惚れ込んでしまいました」。
アマンダは「岡ゆう子さんの歌を聴かせていただき、ハッピーな気持ちになりました。和とブラジルの融合って、すごくうれしくなるんですよ。サンバをイメージしながらも日本の浴衣や着物を着たとき、きれいに見えるような動きにしたいなと思って振り付けました」と話していた。
9月29日には、同曲を課題曲にしたカラオケ大会&ダンス大会をキング関口台スタジオで開催。
(サンニュース)
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