■岡ゆう子が新曲「くれない紅葉」ミニコンサート&岡千秋カラオケレッスン会。最高齢94歳も参加
昨年9月7日発売の最新シングル「くれない紅葉」(詞・仁井谷俊也、曲・岡千秋、発売・キングレコード)が3万枚を超えるロングヒットを記録中の演歌歌手・岡ゆう子(55)が26日、東京・文京区のキング関口台スタジオでミニコンサート&岡千秋カラオケレッスン会を開いた。
これは、同シングル発売を記念して企画された購入者特典イベントで、全国から約700人の応募があり、抽選で選ばれた約60人を招待。最年少は59歳から最年長は94歳まで、また遠くは新潟県、愛知県からも参加。
最初にミニコンサートを行い、「このキング関口台スタジオは、いつもレコーディングをしている緊張する雰囲気の場所ですが、今日は皆さまと楽しいひとときを過ごさせていただきたいと思います」とあいさつし、新曲「くれない紅葉」をはじめ、「湯島天神おんな坂」「長良川」「ひえつき望郷歌」など全9曲を熱唱。
その後、作曲家・岡千秋さん(66)が登場し、参加者の中から3組を選んでそれぞれを個人レッスン。参加者たちも歌詞カードを片手に熱心に聴き入っていた。
同イベント終了後、岡ゆう子は「今日は、岡千秋先生の素晴らしい歌唱レッスンがありましたので、ますます皆さまがこの『くれない紅葉』をお上手に歌ってくださるのではないかと楽しみにしています。カラオケが大好きな皆さまには歌いがいのある歌だと思いますし、前奏が流れてきますととてもドラマチックで、スケール感があって、胸にぐっと迫ってくるような作品です。紅く色づく紅葉のように好きになった人に寄せる熱い思いを表現するように心がけて歌っています。また、聴いていただく方も、歌っていただく方もこの歌を通して恋心、燃える思いをよみがえらせていただきたいと思います」。
作曲者の岡千秋さんは「ドラマチックな曲でして、イントロが流れてくると、その歌の中に引きずり込まれるような気がいたします。やわらかく歌い始め、だんだん高揚していって、『逢いにゆきたい』というところで高揚を爆発させるというような歌作りをしています。歌は語りなので、歌う箇所は2カ所ぐらいで、1コーラス目では『染めるよに』と『逢いにゆきたい』の部分です。あとは語りになっていますので、そういうコツを覚えて歌っていただければ素晴らしい歌に聴こえると思います」と、歌い方のコツを指導した。
そのレッスン会の中で最高齢94歳の女性の歌を聴いた岡ゆう子は「とてもいい艶のあるお声をしていらして、94歳にはとても思えない美貌とお声と若さがあって、私も見習いたいなと思います。私も声の続く限り歌い続けていきたい」と話していた。
(サンニュース)

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