■デビュー30周年の香西かおりが思い出の東京・日枝神社で新曲「わすれ花」ヒット祈願
今年でデビュー30周年を迎える演歌歌手・香西かおり(53)が、4月19日にユニバーサルミュージックから同記念シングル「わすれ花」(詞・喜多條忠、曲・弦哲也)を発売するのを記念して18日、東京・千代田区の日枝神社で新曲ヒット祈願を行った。
着物姿で社殿に入り、最初に下社殿で修祓(しゅばつ)=お祓い=、続いて上社殿でご祈祷、玉串を奉り拝礼、お神酒という順に祈祷。
その後、授与所でおみくじを買い、「末吉」を引いた。
いまから30年前、同神社前にあるパスタ店で歌手デビューを夢見ながらアルバイトをしていたそうで、同神社でのヒット祈願は初めて。
「このすそのあたりのお店でウエイトレスのバイトをやりながら(歌の)レッスンに通っていまして、昼休みになるとよくこの神社におじゃましていました。30周年記念曲のヒット祈願は、ぜひこの神社でやらせていただきたいなと思っていましたが、今日は、厳かな空気に包まれてお祓いをしていただいて、大ヒットになるんじゃないかなというそんな予感がしています」
今度の新曲は「不器用な女性のせつなさというか、恋に器用ではない女性の心もとない思いとか、せつない思いをうたった作品です。自分と重なる? 最近はないですね」と話していた。
おみくじには「意志の強い性格は将来必ず吉運をもたらす」とあり、「恋愛? 『縁談=意志を通せ、尊敬されて良縁あり』とありますが、総体的に強い意志をもって進みなさいということですね。相手は、残念ながらいません(笑)」。
恋愛よりも新曲にかける思いが強く、「今年1年は、この新曲に全力を傾けて頑張りたい」とし、「喜多條先生に書いていただくのは初めてですし、弦先生には久しぶりに作っていただきました。両先生の深い愛情を感じる一作になっているなと思います」。
30周年を振り返って、「そんなに年月が流れてきたんだなと…。いつもどこかに宿題があって、それを黙々と消化してきているうちにとてつもなく長い月日が過ぎたなという気がします」。
節目の30周年の記念曲で「『わすれ花』で大輪の花を咲かせたい」と大ヒットに向かって意欲満々だった。
5月25日には、東京・新宿文化センター大ホールで「香西かおり 30周年記念リサイタル~風薫り 清(すが)しく 歌が 舞いおりる~」と銘打った30周年記念リサイタルを開く。
(サンニュース)
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■水森かおりが神奈川・小田原ダイナシティで俳優・原田龍二と10月23日発売のデュエットソング「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」を披露 - 2024年10月24日
- ■黒川真一朗が群馬・こんにゃくパークで新曲「こんにゃく野郎」を披露。施設内の工場でこんにゃく作りを初体験。 - 2024年10月18日
- ■水森かおりがデビュー記念日にメモリアルコンサートを開催。昨年の紅白で披露したドミノとのコラボを再現。俳優・原田龍二とのデュエットソングを初公開。 - 2024年9月27日
- ■水森かおりが新曲「三陸挽歌」のご当地を訪れ、岩手・山田町の秋祭り「山田祭り」でミニステージを披露。山田祭り240年の歴史の中で女性初の神輿の掛け声を。 - 2024年9月18日
- ■辰巳ゆうとが全国4大都市での初のコンサートツアー。初日の東京公演で全21曲熱唱。年末の紅白を目指して意欲満々。 - 2024年9月2日