■三笠優子が新曲「おんなの真田丸」の舞台、長野・上田市の上田城を訪れ、真田神社で大ヒット祈願
最新シングル「おんなの真田丸」=キングレコードから昨年7月27日発売=がロングセラー中の演歌歌手・三笠優子(68)が13日、同曲の舞台、長野・上田市の上田城を訪れ、同城内にある「真田神社」で大ヒット祈願を行った。
昨年は、NHK大河ドラマ「真田丸」で、真田丸ブームが巻き起こったが、「おんなの真田丸」はその真田丸をモチーフにした作品で、同ドラマの人気と相まって「USENリクエスト演歌」で第1位を獲得するなどして人気曲の仲間入りを果たした。
そんな新曲が歌の舞台の地でも盛り上がっている中、上田市役所に行き、上田市長の母袋創一さん(64)を表敬訪問。「大河ドラマ『真田丸』の人気のお陰で、この上田市への観光客も大幅に増えていますし、三笠さんの『おんなの真田丸』もたくさんの方に歌われ、親しまれているようですので、われわれも広く市民の皆さんに伝わっていけばいいなと思っています」と期待を寄せていた。
続いて、同大河ドラマの主人公・真田信繁(幸村)ゆかりの上田城を訪れ、「私も大河ドラマ『真田丸』が好きで、毎週楽しみに見てきましたし、今度の新曲を発売したときからずっと、真田幸村ゆかりの場所に行きたかったので、それが今日実現できてうれしかったです。上田城に来たのは今日が初めてですが、なぜか自分の故郷に帰ってきたような懐かしさを感じましたし、まるで真田一族の子孫のような錯覚を覚えました。
命がけで主人を守り、真実一筋に生きてきた女性の気持ちが歌われている歌ですが、いまの時代にも通じるものがありますし、そんな素晴らしい詞と曲ですので、一人でも多くの方に聴いていただきたい」と話していた。
同城は、幸村の父・真田昌幸が1583年に築城した難攻不落の城として知られているが、その城内にある真田神社でさらなるヒットを願い、「この詞を初めて見せていただいたとき、これはいい作品なので、ぜひ歌わせてほしいなと思いました。発売してから7カ月半がたちましたが、私のミリオンヒット曲『夫婦舟』がヒットするまでに1年以上がかかったように、これからもじっくりとこの新曲に取り組んで、全国の皆さんに聴いていただきながら大ヒットを目指し、私の代表曲になるよう頑張りたい」と新たな意欲に燃えていた。
前日12日には、長野・松川村のパラオ特設会場で200人を超えるファンが詰めかける中、「ふれあいコンサート」を開き、新曲をはじめ、「夫婦川」「無法松の一生」「母ごころ」「夫婦舟」など全11曲を熱唱。
ファイナルでは客席全員と新曲を大合唱して最後まで大盛況を呈し、「いまでは各地のコンサートの最後に『おんなの真田丸』をアンコールされたり、たくさんの方がカラオケで歌ってくださったりしていますので、確かな手ごたえを感じている今日このごろです」と目を輝かせていた。
(サンニュース)
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