■歌う保険マン・南部なおとが元宝塚の紫吹淳とデュエット曲を公開レコーディング。作詞は湯川れい子さん
シンガー・ソングライターと生命保険営業職の二足のわらじを履き、「歌う保険マン」の異名をとる南部なおと(66)が、元宝塚歌劇団トップスターの女優・紫吹淳(48)とデュエット曲「この愛よ、いつまでも」(詞・湯川れい子、曲・南部直登)を徳間ジャパンコミュニケーションズから3月1日に発売することになり6日、東京・芝公園のサウンドシティ・アネックスT1スタジオで公開レコーディングが行われた。
軽快なリズムに乗った大人のラブソングで、レコーディングではときおりお互いに目と目を見つめ合いながら歌った南部は「紫吹さんとデュエットできるなんて、幸せで胸がいっぱいです。とても魅力的な方なので、歌いながら顔を合わせると顔が赤くなって、ドキドキしてしまって、歌詞を忘れそうになりました。うれしくて、ますます若返りそうです(笑)」。
紫吹は「このような種類の曲は初めてでしたので、私に歌えるのかしらとちょっと心配していましたが、素晴らしい楽曲と湯川先生が書いてくださった歌詞に魅了されまして、これを歌うことによってこんな(歌の世界に出てくるような)すてきな方が現れたらいいなという願いを込めて歌わせていただきました。この曲がたくさんの方に愛されればいいなと思います。南部さんとはこれまでに何度かお目にかかっていますが、いつも気遣いの素晴らしい方でして、今日も逆チョコをいただきました。バレンタインデーには倍にしてお返ししなくては…」。
今回のデュエットソングが誕生したのは、昨年、南部がFM番組で作詞家の湯川れい子さんと共演したのがきっかけで、「打ち上げの席で、いま新曲を考えているので、ぜひ湯川先生に作詞をお願いしたいというお話をさせていただいたところ、後日、『あなた、ラブソングよ。デュエットをやりなさい』と言われ、ミリオンセラーを何曲も書いていらっしゃる先生の言うことならそれに従おうと思いまして、先生が書いてくださったデュエットの歌詞に私が曲をつけさせていただきました」。
そして、「誰とデュエットしたらいいかなと考えていたところ、私は昔から紫吹淳さんの大ファンでしたので、すぐに紫吹さんの顔が浮かんだのですが、僕なんかとデュエットしてくれるわけはないなと思っていました。ところが私の知人が紫吹さんと知り合いで、声をかけていただいたら紫吹さんが快く引き受けてくださったので、もう万々歳ということになったわけです」。
現在、紫吹はバレンタインのチョコをプレゼントする意中の男性はいないそうで、「そうなったらいいなと妄想で歌っていますので、それが真実になったらいいですね。これを歌ったらいい人と出会える、そんな恋が叶う歌になったらうれしいです」と話していた。
作詞した湯川さんからは「今の時代にぴったりの生涯最高の記念曲。そして幸せの金字塔になるかも知れないのです。私はそのつもりで創っています。どうぞぜひ!あなたも今夜から歌ってみて下さい。本当に良い歌です」というメッセージを寄せている。
(サンニュース)
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