■岩佐美咲がヴィッセル神戸の試合で始球式&歌唱イベント。見事、ゴールを決め、チーム応援歌も初披露。試合は4対1で勝利
今年3月に7年間在籍した国民的アイドルグループ、AKB48を卒業、1月6日に発売したソロ第5弾シングル「ごめんね東京」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)がロングヒット中の演歌歌手・岩佐美咲(21)が13日、兵庫・神戸市のノエビアスタジアム神戸で行われたサッカーの試合「2016明治安田生命J1リーグ『ヴィッセル神戸 vs.FC東京』」の始球式&歌唱イベントを行った。
4月19日に東京ドームで行われたプロ野球、楽天対オリックスの試合で国歌斉唱を披露した際、ヴィッセル神戸の関係者の目にとまり、「ぜひうちの試合にも来て、歌を歌ってほしい」というオファーを受けたことから今回のイベントが実現したもの。
岩佐は「サッカーは、過去2回ほどスタジアムに試合を見に行ったことがありますが、テレビで見るのとは違ってすごい迫力があり、闘う選手の皆さんの熱気に心を打たれた思い出があります。今日は、ヴィッセル神戸の応援にやって来ましたので、私は歌で選手の皆さんの応援をしたいと思っています。おもいっきり歌って、選手の皆さんにはぜひ勝利を手にしていただきたいですね」と意気込んだ。
試合前、場外ステージでミニライブを開き、大勢のファンやサポーターたちが見守る中、「ごめんね東京」をはじめ、ソロデビュー曲「無人駅」、第2弾シングル「もしも私が空に住んでいたら」のカップリング曲「あじさい橋」、それにヴィッセル神戸の応援ソング「神戸、ヴィッセル音頭」の全4曲を披露。
その後、スタジアムに移動し、約1万3000人のサポーターが詰めかける中、浴衣姿で「私もヴィッセル神戸の応援にやって来ました。今日は気温も高いですけど、もっと熱い試合になるよう歌で盛り上げたい」という熱い思いを込めて「ごめんね東京」を熱唱。
続いてユニフォームに着替え、ピッチ上でゴールに向かって元気いっぱいにボールを蹴り上げ、見事、ゴールを射止めてスタジアム内を大いに沸かせた。
始球式イベントを終えた岩佐は「練習は3回ぐらいしましたが、できればもう少し角を狙いたかったです。でも、真ん中に入ったのでよかったかなと思います。このあとの試合は、ヴィッセル神戸の勝利、間違いなしでしょう」と笑顔でコメント。
さらにキックオフ直前、再びスタジアムに姿を見せ、「神戸、ヴィッセル音頭」を歌ってサポーターたちと一緒に盛り上がった。
同応援歌は、同チームの公式応援歌として出来たてほやほやで、この日、岩佐の歌でヴィッセル神戸のサポーターたちに初めて披露されたそうで、「私の歌で初披露ということで、とても光栄です。スタジアムに来ている観客の皆さんも『神戸、ヴィッセル音頭』に合わせて手拍子や手を振ってくださったりして、とても楽しく歌わせていただきました」と話していた。
試合は、岩佐の願いが叶い、4対1でヴィッセル神戸が勝った。
先月7月にフランス・パリにて行われた「JAPAN EXPO」オフィシャルステージ出演も盛況に終了し、9月には所属する長良グループが開催する秋の祭典「NAGARA フェスティバル」にて、朗読劇やライブを行う予定。また、来年1月29日には自身のソロコンサート第2弾も開催予定で、大忙しの岩佐美咲。
従来の演歌ファンだけでなく、海外や若年層へもその人気の幅を広げている岩佐美咲の今後の活躍にも大いに期待したい。
(サンニュース)
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