岩佐美咲が誕生日に浅草公会堂で初ソロコンサート。元AKB48の松井咲子が応援に。AKB48卒業発表
演歌歌手としてソロデビューして今年で5年目を迎え、5枚目のニュー・シングル「ごめんね東京」(詩・秋元康、曲・福田貴訓)=徳間ジャパンコミュニケーションズから1月6日発売=が、オリコンウィークリーランキング総合シングル初登場6位(1月18日付)、演歌初登場1位(同)と好スタートを切ったAKB48の岩佐美咲が、21歳の誕生日を迎えた30日、東京・台東区の浅草公会堂で「岩佐美咲ファーストコンサート~無人駅から 新たなる出発の刻(とき)~」と銘打った初のソロコンサートを開いた。
同公演のチケットは、先行発売で即日完売。当日は、ロビーで彼女が過去に着用した衣装の展示会も開催。
1000席の会場は、熱狂的ファンが詰めかける中、幕が開いた瞬間、満員の会場を見て岩佐は「いよいよ今日を迎えることができました。初めてのソロコンサートです。今日は、私の一つの夢だったソロコンサートを、たくさんの方々のお陰で迎えることができて、とてもうれしいです。泣いてしまいそうで、みんなの顔が見られないです…。今日は精いっぱい歌わせていただきますので、最後まで楽しんでいってください」と、感激の涙を流しながらあいさつ。
「初酒」をはじめ、AKB48のヒット曲から「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」などの演歌バージョン、昭和の名曲のカバーから「津軽海峡・冬景色」「天城越え」「東京ブギウギ」「恋する夏の日」「赤いスイートピー」、新曲「ごめんね東京」、第2弾シングル「もしも私が空に住んでいたら」、アンコールでAKB48のプロデューサー・秋元康さんが作詩した故・美空ひばりさんのヒット曲「川の流れのように」、新曲「ごめんね東京」、ソロデビュー曲「無人駅」など全21曲を熱唱。
途中、自身のギターの弾き語りで「涙そうそう」と「なごり雪」を歌った後、ファンへのサプライズゲストとして元AKB48の松井咲子がバースデーケーキと共に登場。客席から熱い声援が飛び交い、岩佐は「咲子さんのピアノで歌うのが夢でした」と笑顔を見せ、松井のピアノ伴奏で「履物と傘の物語」と「翼をください」を披露した。
また公演中、通常は許可されない客席のファンによる写真撮影タイムもあり、バラエティーに富んだ構成で最後まで満員の客席を楽しませた。
そして、最後に「これからも皆さんのお力をお借りしながらいろんな夢を叶えていきたいと思っています。その中で自分に厳しくしたく、一つ自分の中で決めたことがあります。岩佐美咲は、AKB48を卒業します」と発表。
「演歌の道、一本でやっていきたいという意思が演歌を歌わせていただくたびに強くなってきて、この決断をさせていただきました。AKBをやめてからが本当のスタートラインですし、皆さまの応援が必要になりますので、これからも応援してくださったらうれしいです」と決意を語り、その突然の発表に驚くファンたちから「頑張って!」という温かい拍手と声援が送られた。卒業の日は未定。
(サンニュース)

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