■マツキヨコンビ結成! 中畑清と松崎しげるがCS放送「歌謡ポップスチャンネル」の特別番組で共演。7月17日放送
前・横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清(62)が、7月17日放送のCS放送「歌謡ポップスチャンネル」の7月特別番組「中畑清の絶好調海峡―歌で語るプロ野球―」(後2・0~3・30)で歌手・松崎しげる(66)と共演することになり24日、東京・新宿区の神宮球場(明治神宮野球場)など都内4カ所でロケを行った
2人で各所を巡りながら歌や野球がもたらす楽しさや明るさを伝える特別番組で、吉幾三作詞・作曲の演歌「十和田丸」などレコードを2枚発売している歌好きの中畑が、かつての高校球児で、野球選手を目指していたという大の野球好きの歌手・松崎と顔を合わせ、早速、野球談義で意気投合。
神宮球場のグラウンドを見渡しながら中畑は「この神宮球場が、僕の野球のデビューの場所なんですよ。ここがなかったら僕のプロ入りはなかったと思いますし、僕にとっての原点です」、松崎は「僕はよくこの球場に試合を見に来ますが、ここには原石がごろごろしていますよね」。
高校時代の野球の思い出からブラスバンドによる応援までの話題で最初から盛り上がり、松崎は「まだドームじゃなくて、土のグラウンド、人工芝じゃないころからずっと野球を見ていました。王さんと長嶋さんが出て来たときは、もうドキドキでしたよ。そして、現役時代の中畑清を見たときは、スタイルのよさといい、野球のうまさといい、長嶋二世だなと感じました」。
中畑は「そんなことはないですよ」と照れながら「長嶋さんはあこがれでした。僕は、長嶋茂雄になりたくて子どものころからずっと野球をやって来ましたから。長嶋さんのイメージは、人柄のよさといい、実際に会ったときもそのままでした。王さんも皆さんのイメージのままで、あれほど生真面目な人はいないですよ」と昔話を語った。
その後、神宮バッティングドームで、中畑の打撃指導を受けながら松崎がバッティング練習。続いて文京区の「野球殿堂博物館」を見学。
それから神保町の中古レコード専門店「レコード社」に移動し、懐かしのレコード探し&レコードを聴きながらトーク。そこでは、自分のデビュー・シングル「十和田丸」を見つけた中畑が驚き、そのレコードジャケットを見ながら松崎が「いい男だねえ」と褒めると、中畑も「いい男でしょ」とうれしそうな顔を見せた。
同曲を試聴しながら松崎は「そのへんの演歌歌手よりもうまいですね。声の中に音楽の要素がいっぱい入っているんですよ」と絶賛。そこで、中畑が「これから僕は歌手としてやっていけますか?」と質問すると、松崎は「もちろんやっていけますよ」と太鼓判を押した。
また、往年の野球選手(定岡正二、江本孟紀、小林繁ら)が発売したレコードを聴いて、松崎がそれぞれの歌唱力を批評。
最後は、お茶の水の下倉楽器で楽器を見ながらトーク&弾き語りを披露し、松崎は「僕は、プロ野球が自分の体の中で絶対なくてはならない人生でして、それを見ながら力や勇気をもらっていますが、逆に僕らも音楽で皆さんに力や勇気を与えたい」、中畑は「これから〝マツキヨ〟という新しいドラッグストアで皆さんを元気にしたい(笑)」と楽しそうに話していた。
(サンニュース)
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