■真木柚布子が新曲「しぐれ坂」発売記念コンサート。新曲や4つの一人芝居ダイジェストなどを披露
いのち花」でデビューして今年で27年目を迎えた演歌歌手・真木柚布子(56)が、5月18日にキングレコードから新曲「しぐれ坂」(詞・下地亜記子、曲・南郷孝)を発売したのを記念して同日昼夜2回、東京・渋谷区のマウントレーニアホール渋谷で「真木柚布子コンサート 2016『女ひとりの歌語り』」と銘打ったコンサートを開いた。
開演前、「本日が新曲『しぐれ坂』の発売日でして、その新曲のお披露目、いままでやってきた4つの芝居のダイジェストなど盛りだくさんの内容のコンサートになっています。開演前からドキドキしていますが、すごく楽しみです」と笑顔を見せながら「今度の新曲は、昭和のギター演歌といっても過言ではないくらいゆったりとした時間の中でゆったりと歌わせていただいています。歌唱力が際立つ歌でして、どなたでも上手に聴こえる歌だと思いますので、皆さんも一生懸命練習して歌ってみてください」。
昼夜とも熱烈なファンで満席の中、「新曲の発売日当日にどうしてもコンサートをやりたかったのですが、こうしてたくさんの皆さまにお越しいただきありがとうございます。新曲の中に台詞が入っていますので、『女ひとりの歌語り』と題して、語り風のコンサートにしたいなと思いまして、いろいろと趣向を凝らしています。きのうは雨でしたが、今日は打って変わって暑いぐらいのいいお天気になりました。もしかしたらこのお天気が『しぐれ坂』」の大ヒットを予感しているんじゃないかなと思っています(笑)。これから大ヒットに向けて全国を走り回りたいと思っていますので、皆さま、ぜひ応援してください」とあいさつ。
オープニングで新曲「しぐれ坂」を歌った後、4つの一人芝居をダイジェストで披露。第1の「思案橋悲恋」で「雨の思案橋」、第2の「北の浜唄」で「北の浜唄」、第3の「お光吾作物語」で「越佐海峡~恋情話」「夜叉」、第4の「能代お菊」で「紅吹雪」などを熱演&熱唱。
後半は、リズム演歌から「助六さん」「大阪マンボ」、演歌メドレーから「夢追い舟唄」「下北半島」、ファイナルで新曲「しぐれ坂」、それにアンコールで自作詞の「愛をありがとう」など全15曲を熱唱した。
その新曲「しぐれ坂」を作曲した南郷孝さんと担当ディレクター・中田信也さん(キングレコード)も駆けつけ、南郷さんは「中音から高音にかけて声に艶があり、しっとりとした演歌に感動しました」と絶賛。
真木は「昭和の懐かしさを感じさせるギター演歌です。コンサートやディナーショーは、いつもは秋にやっていたのですが、今回は、この新曲『しぐれ坂』を大ヒットさせるためにも発売日にコンサートを開くのが大事ではないかなと思いまして、この日を選ばせていただきました。とてもいい曲ですので、何としてでも大ヒットさせたいですね」と意欲を燃やしていた。
(サンニュース)

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