■「みんかよ音楽祭」の4回目は佳山明生ら全10人のアーティストが3時間半競演
みんかよ」の愛称で知られる演歌・歌謡曲の月刊フリーペーパー「みんなの歌謡曲」(発行人・安松明)が主催する「みんかよ音楽祭」が23日、東京・豊島区の南大塚ホールで開かれ、今年でデビュー44周年を迎えるベテラン演歌歌手・佳山明生(64)ら全10アーティストが共演し、賑やかな音楽祭が繰り広げられた。
同音楽祭は、昨年2月にスタートして今回で4回目。同紙を創刊当初から応援し、1回目にも出演した佳山明生をはじめ、松阪ゆうき、関口マサト、瀬生ひろ菜、伊達ゆうた、浅野祥、せきぐちゆき、高木ちえ美、紀藤ヒロシ、梓夕子の全10人が共演。
約260席の会場は、それぞれのファンらで満席の中、司会者・ナナオと歌手・高木ちえ美の司会・進行で幕を開け、オープニングで出演者全員が勢ぞろいした後、佳山が「今日は『みんかよ音楽祭』にようこそいらっしゃいました。若手もみんな頑張っています。今日は皆さんの前で一生懸命歌いますので、一生懸命拍手して、応援していただきたいと思います。どうぞ最後までゆっくり楽しんで帰ってください」とあいさつし、大ヒット曲「氷雨」を披露。
その後、松阪が「ふるさと帰り」、関口が「捨て猫」、瀬生が「いのち」、伊達が「草津湯けむり恋太郎」、浅野が「忠治が泣いている」、せきぐちが「LADY SNOW」、高木が「未練でしょうか」、紀藤が「死ぬまでだまして」、それにスペシャルゲストの梓が「おかえり…ただいま」「心に愛を…」などを熱唱。
途中、デュエットコーナーで、佳山と梓が「麦畑」、佳山と瀬生が「かけおちスペシャル」を歌い、「麦畑」では佳山のコミカルなしぐさと歌唱ぶりに客席は大爆笑。
トリは、もう一人のスペシャルゲストの佳山が務め、「こんな女のブルース」をはじめ、「わがまま」「こころの翼」、それに新曲「歌一生」を歌いながら「今日はみんなイケメンばかりで、歌もうまいし、才能のある人ばかりですので、皆さん、応援してあげてくださいね」と若手歌手たちへの期待を込めて客席に呼びかけ、全員で全40曲というバラエティーに富んだプログラムで3時間半にわたって存分に楽しませた。
(サンニュース)

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