井上由美子と工藤あやのがクリスマスパーティー。デュエットも交えて全17曲熱唱
16枚目のニュー・シングル「港しぐれ」(詞・麻こよみ、曲・岡千秋)=キングレコードから8月26日発売=が好調の演歌歌手・井上由美子(39)と、セカンド・シングル「花咲く丘」(詞・高田ひろお、曲・弦哲也)=徳間ジャパンコミュニケーションズから2月4日発売=が好調のデビュー2年目の演歌歌手・工藤あやの(21)の2人が6日昼夜2回、東京・台東区のグレースバリ上野で「由美子&あやのクリスマスパーティー2015」と銘打ったクリスマスパーティーを開いた。
2人は同じ事務所「アルデル・ジロー」の所属。それぞれのファンからジョイントでイベントをやってほしいという要望が数多く寄せられ、それにこたえて今回のパーティーを開くことになったもので、2人で同じステージに立つのはこの日が初めて。
井上は「あやのちゃんと食事に行ったのはまだ2回ほどしかないので、これからは呼び捨てにできるくらい仲良くなりたいですね」、工藤は「デビューしたときから由美子先輩と同じステージに立ちたいと思っていましたので、今日はその夢が実現してとてもうれしいです」とニッコリ。
各回100人ずつ、昼夜で200人の熱狂的ファンが詰めかける中、クリスマスソング「赤鼻のトナカイ」でオープニングの幕を開け、カバー曲メドレーコーナーで、あやのが「東京のバスガール」「星降る街角」、由美子が「まつの木小唄」「あゝ無情」、2人で「硝子坂」を歌った後、ソロコーナーであやのが、デビュー曲「さくらんぼ 恋しんぼ」や新曲「花咲く丘」、2人によるデュエット曲「望郷おんな節」(井上由美子&永井裕子のデュオ「なでしこ姉妹」のデビュー曲)をはさんで、由美子が第7弾シングル「海峡桟橋」や新曲「港しぐれ」などを熱唱。
あやのは「今年は新しい仕事も増え、新たな工藤あやのを発見できた1年でした。そして、殻を一つ破った年でもありました」、由美子は「あっという間の1年でしたが、今年も自分なりに頑張れた年だったと思います」と、それぞれにこの1年を振り返った。
そして最後は、2人で「恋のバカンス」と「きよしこの夜」をデュエット。2人合わせて全17曲のプログラムを、トナカイ姿の由美子とサンタ姿のあやののコスプレも披露しながらひと足早いクリスマスでファンたちと楽しいひとときを過ごした。
(サンニュース)
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