山本あきが今年最大の満月・スーパームーンを鑑賞して感激。「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」を受賞
デビュー10年目を迎え、2月4日発売のニュー・シングル「十六夜化粧」(詞・田久保真見、曲・四方章人、発売・キングレコード)がロングセラー中の演歌歌手・山本あき(39)が28日夜、東京・大田区の洗足池でスーパームーンを鑑賞しながら年末に向けて新曲の大ヒットにさらなる意欲を燃やした。
この日は、「中秋の名月」の翌日にあたり、月が地球に最接近し、今年最大の満月「スーパームーン」が見られるという稀少な1日。
洗足池は、彼女が出身地・石川県から歌手デビューするために上京して以来、今日まで12年間にわたって住んでいる「大田区」にあり、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも描かれた景勝地として花見のスポットなどで有名なところだ。
そんな洗足池を囲む洗足池公園に足を運び、美しく輝く「スーパームーン」を見上げながら「私の新曲『十六夜化粧』も過去最大のヒット曲になるようこれから年末に向かってパワー全開で歌っていきたい」と新たな決意を見せた。
「昨日の中秋の名月と、今日のスーパームーンと2夜連続でこのような美しい月を見たのは初めてです。もう感動してしまいました。実は、出身地の石川県から東京に出て来て、きのう(27日)で丸12年になるんですよ。そういうこともこの月の光に導かれているような気がしました。師匠の作曲家・聖川湧先生が池上線沿線に住んでいらっしゃるので、東京に住むには先生のご自宅の近くのほうがいいのではないかということで、私も池上線沿線に住むようになったわけです。この洗足池には散歩やランニングで時々来ていますが、こんな素晴らしいところでスーパームーンが見られたのが何よりもうれしかったです」
そんな愛着のある池上線沿線の蒲田駅前で今年8月30日、マンスリーライブ(6月からスタート)を開いたが、「12年も住んでいるこの池上線沿線でいつかライブをやりたいなと思っていましたので、今年で10周年を迎えるにあたってその夢が一つかないました」。
また、今年度の「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」の受賞が決まり、10月5日に東京・北とぴあで開催の「日本作曲家協会音楽祭2015」に出演。授賞式に臨むにあたって、「この奨励賞は、10年頑張ってきたことへのご褒美かなと思っています。『これからもっと頑張れよ』と言われているような気がします。これまで応援してくださっている皆さんへの一つの恩返しができたのかなと喜んでいます」と話していた。
10月24、25日の両日、蒲田西口商店街主催の『第26回ハロウィン』が開催。山本は同イベントに初参加し、24日に蒲田西口駅前広場でライブを開くが、「私のコスプレにもぜひ期待していてくださいね」と笑顔を見せた。
(サンニュース)
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