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水森かおりがデビュー20周年記念メモリアルコンサート。昨年のNHK紅白歌合戦で着た巨大衣装を再現

公開日: : 最終更新日:2015/10/06 ニュース

奈良県を舞台にした最新シングル「大和路の恋」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)が12万枚突破と大ヒット中の演歌歌手・水森かおり(42)が25日、東京・中野区のサンプラザホールでデビュー20周年記念メモリアルコンサートを開いた

水森かおり(その1)

この日は、水森が毎年、デビュー記念日の9月25日に行っている恒例のメモリアルコンサート、11年連続11回目で、「今日の衣装は、まっさらな気持ちでということで、ドレスもあえて白を選ばせていただきました。今日は昨年、紅白で着た巨大衣装のサンプラザバージョンでお届けします」。

2200席の会場は熱烈なファンで満席となり、オープニングから『かおりちゃん』コールが飛び交う中、「あれから20年。今日も元気いっぱい、笑顔で、感謝を込めて歌います。雨女の本領発揮ですが、でもこの雨は、うれし涙だと思って1曲1曲、皆さんに届くよう一生懸命歌わせていただきます」と笑顔であいさつ。

水森かおり(その3)

純白のドレス姿で登場し、「東尋坊」をはじめ、『初期シングルメドレー』から「おしろい花」「よりそい花」「尾道水道」「心う・ら・は・ら」、『想い出の衣装コーナー』で「釧路湿原」「五能線」「輪島朝市」「伊勢めぐり」、『新曲コーナー』で、9月16日発売のニュー・アルバム「歌謡紀行14~大和路の恋~」に収録の「榛名山」「佐渡航路」、連続大ヒットを放っているシングル曲から「鳥取砂丘」「安芸の宮島」「熊野古道」、南こうせつ氏が作曲した「花恋文」(「NHKラジオ「深夜便のうた」)=7月1日発売のデビュー20周年特別盤「大和路の恋」のカップリング曲=、それに新曲「大和路の恋」など全29曲を熱唱。
300席の会場は、デビューのときからの熱烈なファンで満席の中、「今日は、皆さんが一つになって思い出の世界に入って楽しんでいただけるようなライブにしたい」と意気込みながら『カバー曲リクエストコーナ』から新沼謙治の「ヘッドライト」、村下孝蔵の「初恋」、水原弘の「黄昏のビギン」、浜田省吾の「片想い」、高山厳の「心凍らせて」、『パク・ジュニョン思い出の曲コーナ』から河島英五の「酒と泪と男と女」、山本譲二の「夜霧のあなた」、布施明の「霧の摩周湖」、『オリジナル曲リクエストコーナ』から「嘆きの雨」「黄昏のバラード」「チャラ」、それに新曲「河口湖」など全20曲を熱唱した。

途中、両親からの直筆の手紙を司会者・西寄ひがしが代読するサプライズ演出も飛び出した。また、サプライズゲストとして同じ事務所の先輩歌手・山川豊がお祝いに駆けつけ、「虹の向こうに明日がある」をデュエットし、さらにもう一人のゲストとして、7月の明治座公演でも共演した水森があこがれの俳優・川野太郎がステージに上がり、予期せぬサプライズに大感激していた。

水森かおり(その2)

最後に、昨年大みそかの紅白で着た巨大衣装=NHKホールでは6・5㍍あったが、この日は、サンプラザバージョンとして5・5㍍の高さの越前和紙で作られた真っ赤な巨大衣装=を22人の女性ダンサーとのコラボで披露して客席を驚かせ、最後まで楽しませた。

今年は、新曲のロングヒットとともに7月の1カ月間、明治座公演「山川豊・水森かおり特別公演」で、同じ事務所「長良プロダクション」の先輩歌手・山川豊とW座長公演を上演し、連日、多くのファンを魅了した。

水森かおり(その4)

開演前、純白ドレスを着て20年を振り返りながら「あっという間でしたが、デビューからしばらくは長かったなと思います。そして、大きな舞台に立たせていただいてからの12年はあっという間でしたし、幸せな日々を過ごさせていただいています」と笑顔を見せ、記者からの「プライベート(恋)のほうは?」という質問には「桂由美先生にお会いするたびに、早く本物のウエディングドレスをプロデュースしたいわとおっしゃっていますが、充実した毎日を送らせていただいていますし、歌に生きると決めたのでいいです(笑)。でも、いつかは桂由美先生にプロデュースしていただきたいですね」と話していた。

(サンニュース)

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