山本あきがマンスリーライズをスタート。第1回は東京・錦糸町のセキネ楽器で
今年2月4日発売の11枚目のニュー・シングル「十六夜化粧」(詞・田久保真見、曲・四方章人、発売・キングレコード)が好セールス中の演歌歌手・山本あき(39)が20日、東京・錦糸町のセキネ楽器店特設ステージでマンスリーライブを開いた。
今月から「山本あき マンスリーライブ」と銘打った月に一度の定期ライブを行うことになり、この日が第1回目。ギターの弾き語りが基本のライブで、新曲キャンペーンとはひと味もふた味も違った趣向によるスペシャルライブだ。
「今日でデビュー丸9年を迎え、明日(6月21日)から10年目に入りますが、前々から自分の原点でもあるライブパフォーマンスをやりたいと思っていて、それが実現できてとてもうれしいです。演歌のファンの方はもちろん、幅広い世代の方にも私の歌を聴いていただきたいですね」
大勢のファンが詰めかける中、「いつもはセキネ楽器さんんにキャンペーンでお世話になっていまして、今日は違う人が出てきたなとお思いでしょうが、キャサリン似の山本あきということで皆さんにご覧いただきたいと思います。今日は通常のキャンペーンとは違います。明日6月21日が私のデビュー記念日でして、ちょうど10年目に入るということで、改めて原点に帰りたいなと思いました。
原点というのは、学生時代、20歳過ぎまでロックバンドをやっていまして、ギターを弾きながら故郷・石川県は金沢市内を流しをしながら歩いていました。そんなスタイルをもう一度、原点に戻って、また新たな10年目を迎えようということでこういうスタイルで錦糸町におじゃましました。今日は記念すべき第1回目です。どうぞしばらくの間、お付き合いください」と挨拶。
アコースティックギターの弾き語りで、森昌子のカバー曲で、セカンド・アルバム「あきがたりⅡ」に収録の「孤愁人」をはじめ、オリジナルシングル曲「金沢わすれ雨」、昭和の名曲「あざみの歌」、それに新曲「十六夜化粧(いざよいげしょう)」、同カップリング曲「琵琶湖哀歌」(両A面)の全5曲を熱唱した。
次回は、7月18日に同店で開催。
「期限を決めずにこれからずっとマンスリーライブを続けていきたいですし、地元・石川県の金沢でもやってみたいですね。このライブで昭和の名曲にも挑戦しながら自分の歌の幅を広げていきたい」と話していた。
(サンニュース)
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