田川寿美 新曲「女の舟唄」発売記念イベント!着物をプロデュースした中村玉緒が応援に
2015年2月24日、今年4月でデビュー24年目を迎える演歌歌手・田川寿美さんが、29枚目のニュー・シングル「女の舟唄」を発売するのを記念して、東京・池袋のサンシャインシティ・アルパ噴水広場で新曲発売イベントを行いました。
約500人の熱烈なファンや買い物客らが詰めかける中、
「このサンシャインで新曲発表会をやらせていただくのは、『女人高野』のとき以来、13年ぶりになります。今回、またここで新曲イベントをさせていただくということで、何か縁(えにし)を感じます」
と笑顔であいさつしながら新曲「女の舟唄」をはじめ、同カップリング曲「花冷えのとき」、前作シングル「一期一会」を熱唱。
その後、今回の新曲で着る着物をプロデュースした同じ長良グループの先輩で女優・中村玉緒さんが花束を持って応援に駆けつけ、田川さんの黒地に格子柄の着物姿を見ながら
「私にとって娘のような存在です。着物をプロデュースするのは夢だったので、今日は本当に楽しみにして来ました。この着物は、歌舞伎の弁慶格子といいまして、歌舞伎の男の役の弁慶をモチーフにして、少し大人の雰囲気を出してデザインしました。うれしいですねえ、こうやって着てくださって…。これからも1枚だけではなく、次もプロデュースしていきたいですね」
とうれしそうに語りました。
その着物を着て歌うのはこの日が初めてという田川さんは
「モダンなお着物ですね。いままでは古典柄が多かったのですが、そろそろいい大人になり、少し粋な着物もどうかということで、中村玉緒さんにプロデュースしていただきました。これを着ると、身が引き締まる思いがします。それも着物の魅力ですよね」
と満足そうでした。
最後に、中村玉緒さんがステージ横で見守る中、再度、新曲を披露。全4曲を歌った田川さんは、演歌色を前面に出したダイナミックな本格的演歌作品で、海を舞台に恋をなくした女性のせつない女心を歌った新曲について、
「オーソドックスな王道演歌ですが、イントロの躍動感あふれる部分だとか、愛する男性が何も言わずに去って行ったあと、残された女性は明日に向かって船を漕いでいくという現代の女性の心境も描いている部分もありますので、ちょっとでも新鮮さをこの演歌に感じていただけたらうれしいなと思います」
と話していました。
歌い終わってからファンと一緒に中村玉緒さんを含む3ショット撮影に臨んだ田川さんは
「中村玉緒さんにお守りのようなお着物をプロデュースしていただき、来年は25周年を迎えますので、その前の年である今年は、年末の紅白の返り咲きを目指して頑張りたい」
と張り切っていました。
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