伊藤咲子 4年ぶりの新曲「ラスト・メール」発売!記念お披露目懇親会
10月21日、今年で40周年を迎えた歌手・伊藤咲子さんが、今月22日に4年ぶりの新曲で、日本コロムビア移籍第1弾シングル「ラスト・メール」(詞・円香乃、曲・合田道人)を発売するのを記念して、東京・銀座の太常うどんで新曲お披露目懇親会を開きました。
約50人のマスコミ関係者が詰めかける中、
「これから皆さまと、おうどんのように腰のあるお付き合いをさせていただきたいなと思いまして、こちらの屋号が『太常(だいつね)』さんで、常に太く長くといいますか、よろしくお願い致しますという意味を込めて、新曲のお披露目懇親会をこちらでやらせていただくことになりました。このお店のみさおママ(川北操)さんとはとても仲良くさせていただいています」
とあいさつしてから新曲を披露。
「初めてこの歌詞をいただいたときは、『ラスト・メール』という何といまどきのタイトルなのかなと思いました。私のこの年代だって普通にメールのやりとりをしますし、きっと同世代の方やたくさんの方が共感してくださるんじゃないかなと思います。メロディーも歌詞もわかりやすくて、すごく歌いやすい曲だなと、いま歌っていてもそう感じます。一人でも多くの方に聴いていただいて、覚えていただいて、歌っていただきたいですね」
その後、参加者たちが同店の評判のうどんや料理を食べながら和気あいあいの雰囲気で盛り上がる中、各テーブルを回って1人ひとりにあいさつした彼女は、新曲に続いて、同カップリング曲「真夜中のふたり」、同シングルのボーナストラックに収録(再録音)した1974年発売の自身最大のヒット曲「木枯らしの二人」のニューバージョンを歌い、さらに所属事務所「ミュージックオフィス合田」の社長で、作曲者でもある合田道人さんのピアノ伴奏で再度、新曲とデビュー曲「ひまわり娘」の全5曲を熱唱しました。
その中で、合田さんは
「伊藤咲子は、10年前の30周年のときからうちの事務所で預からせていただいていますが、次の世代に伊藤咲子という名前が1人でも2人でも多く伝わっていければいいなと思いますので、皆さんのお力をお借りしたいと思います」
とあいさつ。
最後まで緊張しながらも1曲1曲、心を込めて歌い上げ、
「まさか40周年にこんなすてきな曲を出させていただけるなんて夢にも思っておりませんでした。いまは新人のときの気持ちに戻っています。初心を忘れないで、いまの気持ちを忘れないでこの『ラスト・メール』をこれから精いっぱい歌っていきたいと思います」
「いま56歳ですが、必死に頑張ります。体力だけは自信がありますので、キャンペーンでどこにでも飛んでいく覚悟でございます。11月は1日のお休みもありませんが、きっとその積み重ねがいつの日か実を結んでくれるのではないかなと、それを信じて頑張っていきます」
と、新曲に並々ならぬ意欲を燃やしていました。
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