岩本公水 20周年記念コンサートを埼玉県小川町で開催 町長も応援に
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最終更新日:2015/03/06
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2014年2月8日、埼玉・小川町のリリックおがわ大ホールで岩本公水(いわもと くみ)さんが20周年記念コンサートを開きました。
岩本さんは、1月22日にデビュー20周年記念シングル「道の駅」を発売。初めて船村徹氏から楽曲提供されたものです。
そんな岩本さんの趣味は、約15年前から始めた「陶芸」。その作品展を同町の「埼玉伝統工芸会館」でこれまで2度開催しており、昨年5月には同会館のPR大使にも任命されています。
そんな縁から、同町の人たちが中心となって「岩本公水を応援する会」が発足。今回、同会が主催して20周年記念コンサートを開くことになったものです。
まず最初に「岩本公水を応援する会」の名誉会長で、小川町の町長・笠原喜平さんが登壇。
「昨年、埼玉伝統工芸会館でのコンサートで岩本公水さんが心に響くような美声で、体いっぱいで頑張って歌っている姿を見て感動し、虜になってしまいました。小川町をいろんなところで宣伝してくださっている公水さんを、今度は小川町でしっかりと応援して、今よりももっと大きな花を咲かせたいという思いでいっぱいです」
とあいさつしました。
コンサートは、出身地・秋田県の民謡「秋田長持唄」を歌ってスタート。この日は全国的に雪模様となり、関東でも十数年ぶりの大雪に。その影響で交通機関や道路が使えず、残念ながら会場に来られなかった人も多かったそうです。
「今日は記念すべき小川町でのコンサートの日ということで、この小川町にお嫁に嫁いで来たようなつもりで『秋田長持唄』から歌わせていただきました。何日も前から今日のお天気を心配しながら過ごしてきましたが、とうとうこの関東にもソチオリンピックがやって来ました(笑)。何よりもお客さまが無事、会場に来ていただけるかどうか心配して、昨日の夜はほとんど眠ることができませんでした。今日は続々と行けなくなったという団体様などからご連絡をいただき、そんな中をこうやって大変な思いで駆けつけてくださった皆さまというのは、奇跡のお客さまだと思います。本当にありがとうございます」(岩本さん)
岩本さんは新曲「道の駅」をはじめ、オリジナルシングル曲から「涙唱」「泣きむし橋」「文鳥」「愛のせせらぎ」「こまくさ帰行」等を披露。
また島倉千代子さんの「哀愁のからまつ林」、美空ひばりさんの「哀愁波止場」、アンコールで「演歌はいいね」など全20曲を熱唱しました。さらに作陶の模様をスクリーンの映像で紹介するなど、最後まで客席を楽しませました。
→「携帯で演歌」で、新曲「道の駅」など岩本公水の曲を配信中!
「今年は20年ということで、あまり気張り過ぎるのではなくて、20年目、30年目、40年目と、これから先、自分が健康でいい歌を皆さんにお届けして、岩本公水をずっと応援してきてよかったなと思っていただける、そんな歌が一曲でも増え、そして、ヒット曲として残る歌が一つでも生まれますようにこれから先、歌の道を大事に歩いていきたいと思います」(岩本さん)
2年後には、「道の駅おがわまち」に隣接する「埼玉伝統工芸会館」の敷地内に岩本さん専用の窯が作られる予定です。
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