■水森かおりが新曲「日向岬」の舞台、宮崎・日向市の観光大使に任命。ご当地の日向岬・細島灯台で委嘱式を開催
今年でデビュー28年目を迎え、最新シングル「日向岬(ひゅうがみさき)」(詩・かず翼、曲・弦哲也)=徳間ジャパンコミュニケーションズから1月24日発売=がヒット中の演歌歌手・水森かおり(49)が、同曲のご当地、宮崎県日向市の「日向市観光大使」に任命され15日、日向岬「細島灯台」で同委嘱式が行われた。

今度の新曲は、宮崎県の日豊海岸国定公園の南端に位置する全長約5㌔メートルのリアス式海岸「日向岬」が舞台で、そんな絶景スポットにある細島灯台前の特設ステージに全国から抽選で50組100人が招待された。
今回、26カ所目の観光大使に任命された理由は、水森の活動が日向市を代表する観光地「日向岬」の知名度向上と、ポストコロナ期における観光誘客につながるものと期待されるからで、これから同市をあげて同曲を応援し、国内外に向けて広く情報発信していきたいとしている。

この日、日向市長・十屋幸平(とや・こうへい、68)さんから観光大使のタスキをかけられ、委嘱状を受け取った水森は、同曲を披露し、「この素晴らしい景色が、歌詩に『日向岬の 灯台よ』と出てくるのですが、こうして歌わせていただくと、改めてその歌詩の重みを感じます。去年、レコード会社のスタッフの方が『宮崎県を舞台にした新曲を出します』とお知らせしたのですが、すぐに日向市の役所の方から『ぜひ観光大使になっていただけませんか』と言われまして、そんなにリアクションが早かったのは日向市が一番です(笑)。その話を聞いたときはすごくうれしかったです。これから長く大事な歌として愛していただけたらうれしいです」。

また、「この2年、3年の間、コロナ禍で皆さまが緊張感のある日々を過ごされている中、この歌を聴いて『気持ちいいな』とか『前を向いて頑張ってみようかな』と思っていただけるような、宮崎の空と海のような爽快感を表現できる歌がいいのではないかなということでこのメロディーができました。全国の皆さまの心がふわっと、少しでもほどけるような気持ち、そして日向市、宮崎の空と海の素晴らしさを、歌を通じてお届けできるように歌わせていただいています」と話していた。

十屋市長は「市役所では、今年1月末から昼休みにこの『日向岬』を毎日流していますが、この曲を今年の紅白でぜひ歌っていただきたい」と熱い声援を送っていた。
委嘱式の後、水森は「今日は、ご当地、日向岬でこの歌を歌えて最高にうれしかったです。1月に初めて日向岬に来たのですが、冬の海の印象とは違ってこんなにも海の色が青く変わるのかと感動しています。今日は、改めてすてきな歌の舞台で歌わせていただける喜びを噛みしめながら歌わせていただきました。悲しい女性の一人旅の歌なのですが、その悲しさを1ミリも感じさせない、むしろこちらからふってやったわ!(笑)みたいな男前の女性の心情を歌った歌なので、全国の皆さまに日向市、宮崎の素晴らしい風景が歌声に乗せてお届けできたらいいですね」と目を輝かせていた。
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