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■岩佐美咲と松井咲子が初のジョイントライブ。元AKB48同期の仲良しコンビによる一日限りのスペシャルライブ。昼夜でファン200人を魅了

公開日: : ニュース

 人気女性アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで、演歌歌手としてソロデビューして今年で11年目を迎えた岩佐美咲(27)と、同じくAKB48の元メンバーで、現在はタレント&ピアニストとして活躍中の松井咲子(31)の2人が3日、東京・目黒区のブルース・アレイ・ジャパンで「岩佐美咲&松井咲子 in BLUES ALLEY」と題したジョイントライブを開いた。

2人は、AKB48で同期だった大の仲良しコンビで、この日は、岩佐は歌手、松井はピアノ奏者としてオリジナル楽曲やAKB48時代の懐かしいヒット曲などを歌唱&演奏する一日限りのスペシャルライブだ。
 岩佐は「私のファーストコンサートのときにゲストで来ていただいたことはありますが、こういう形で最初から最後まで2人だけでライブをやるのは今回が初めてです。咲子のピアノはすごく好きなので、ずっと以前から一緒にやりたいなと思っていたので、それが実現できてうれしいです」。松井は「私も美咲ちゃんと一緒にライブをやってみたかったので、今日はとてもうれしいです。歌とピアノだけでやるライブというのはあまりないのでうれしいですし、今日はぜいたくなステージだなと思います」とニッコリ。

 13歳でAKB48に加入して以来、松井とは14年間にわたって公私ともに親しくしている岩佐は「咲子とはAKB48で同じチームになったことはないのですが、在籍中から仲がよかったですし、卒業してからもずっと仲良しです」と言い、松井は「お互いに相談し合ったり、悩みを打ち明けたりしています」という2人は、AKB48の数あるヒット曲の中から「お客さんの層を考えたりして、どの世代にもわかるような曲を中心に、みんながよく知っている好きな曲、いまの季節にあった曲の中から一緒に決めました」として選曲。
 昼夜2回公演に合わせて約200人の熱烈なファンが詰めかける中、昼の第一部は、岩佐のボーカルと松井のピアノのコラボでAKB48時代のヒット曲「ポニーテールとシュシュ」で幕を開け、ソロコーナーで松井が、AKB48の「会いたかった」や自身のソロアルバムに収録の「心の譜面」などをピアノで熱演。

 続くソロコーナーで岩佐は、2012年2月1日発売のソロデビュー曲「無人駅」や今年5月25日に特別盤を発売した最新シングル「アキラ」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)などを歌唱。
 後半は、松井のピアノ演奏&岩佐の歌唱で、カバー曲からレベッカの「フレンズ」、竹内まりやの「元気を出して」、AKB48の「365日の紙飛行機」、それにアンコールでAKB48の「夕陽を見ているか?」など2人で全13曲を披露した。 最後まで息のぴったり合ったライブで満員のファンを魅了した松井は「現役中にこういうことがあるのは普通かもしれませんが、お互いグループを卒業して、何年もたってから大人になった私たちがまたこうやって大人な曲を皆さんにお届けできるのがうれしくて、とても感慨深いです」、岩佐は「ファーストコンサートで咲子のピアノで歌わせていただいてからもう6年がたちましたが、ずっとやりたいなと思っていたライブが実現して、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。機会があったらまたやりたいです」。
 そして、松井は「美咲ちゃんは演歌を中心に歌っていますが、今日歌った『フレンズ』のようなカッコいい歌も『瑠璃色の地球』(夜の第二部で歌唱した松田聖子の歌)といったバラード曲もどんなジャンルも美咲の歌声にかかれば素晴らしい音楽になるので、とても尊敬しています」。

 岩佐は「咲子の素晴らしいピアノで歌えたのはとても光栄ですし、演奏がすてきだと自然と歌うほうもテンションが上がって相乗効果で、いつもの自分にはない雰囲気も出せてすごく楽しかったです」と話していた。
 岩佐美咲は、7月9日から17日まで愛知県・御園座にて開催される「梅沢富美男劇団 梅沢富美男・研ナオコ特別公演」へゲスト出演が決定。松井咲子は、7月21日に2nd写真集「delusion」(KADOKAWA)が発売される。 

サンニュース  

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