■「歌謡ポップスチャンネル」3月特番「魅力があふれてる! 演歌・歌謡曲 向上委員会スペシャル」に天童よしみ、丘みどり、純烈が出演
CS放送「歌謡ポップスチャンネル」が3月に放送する2時間スペシャル番組「魅力があふれてる! 演歌・歌謡曲 向上委員会スペシャル」(3月12日午後5時~7時放送)の収録が、都内のスタジオで行われた。
歌の力で日本を元気にしたい、癒やしたいという思いで立ち上がった「演歌・歌謡曲 向上委員会」。そんな委員会が、これからの時代に演歌・歌謡曲を向上させていくためにはどうしたらいいかというテーマを掲げ、スタジオ内を一つの委員会に見立てて、様々な議案を各メンバーたちが出し合い、最後に委員長が総括するというスタイルで進行。
その委員長を演歌歌手・天童よしみ、委員会メンバーを演歌歌手・丘みどり(37)と歌謡コーラスグループ・純烈=酒井一圭(46)、白川裕二郎(45)、小田井涼平(50)、後上翔太(35)=、議長をアナウンサー・宮本隆治(71)が務め、さらに東北出身の3人組歌謡ユニット「みちのく娘!」=工藤あやの(27)、津吹みゆ(25)、羽山みずき(30)=の密着ロケと真田ナオキ(32)の活動を取材した映像も公開。
宮本議長の木製ハンマー(ガベル)の音で会議が始まり、天童委員長が開会宣言として「今日は前向きな夢のあるお話をさせていただきたいと思います」と口火を切ってスタート。
最初の議案は「デビュー○○周年!」と題して、50周年の天童、17年目の丘、12年目の純烈の全員でそれぞれの周年への思いを語り、「魅せる!演歌」と題した議案では、コンサートでの魅せ方&工夫、座長公演などについて語り合った。他にもいろいろな議案についてそれぞれに意見を出し合い、白熱した議論が展開される中、ロケ映像では、真田ナオキの無観客オンラインライブの密着映像を紹介。また、デビュー50周年の天童委員長の歴史から学んでみようと、彼女の「喜怒哀楽」を取り上げ、その中で、みちのく娘!の活動の裏側映像も紹介しながら演歌・歌謡曲を向上させるヒントをみんなで探り合った。
収録後、天童は「今日はものすごくうれしかったです。いろんな番組がある中で、これからも『演歌・歌謡曲 向上委員会』みたいにみんなが話し合えるような温かい番組を作っていただきたいですね」。
丘は「ふだんからどうやったらもっと皆さんに演歌を聴いてもらえるかなと考えているので、それをみんなで話し合える場をいただけてすごく楽しかったですし、天童さんのいろんな歴史から学ばせていただけることがたくさんあって、いい勉強をさせていただきました」。
純烈の酒井は「天童さんの50年という芸歴がすごいなと思いました。僕らもどこまで続けていけるのか考えている状況の中、一日一日を積み重ねていくことの大切さを改めて感じさせていただきました。あとは、復帰された丘ちゃんに久しぶりに会えてうれしかったです(笑)」。
白川は「歌だけではなくてトークもあって、それぞれの先輩方の魅力を再発見することができましたし、この番組を見てくださる方々にもっともっと演歌・歌謡曲を知っていただいて、好きになっていただければいいなと思いました」。
小田井は「大先輩の天童さんからこれからの演歌・歌謡界を目指して頑張っている若手の皆さんまで、日々、いろんなことを考えて歌手活動やコンサートをやられているんだなと改めてわかりました。そして、天童さんの50年間の喜怒哀楽、その一つ一つに歴史と重みを感じながら楽しい時間を過ごさせていただきました。丘ちゃんには、働くお母さんの代表として頑張っていただければ…(笑)」。
後上は「演歌・歌謡曲では、歌の部分をお伝えする番組が多い中で、今回は歌をどういうキャラクターの人間たちが歌っているのかということを視聴者の方たちに感じ取ってもらえるような番組でして、若手の真田ナオキさんとかみちのく娘!さんに関しては、ステージの裏側まで出しているので、歌をどういう人が歌っているのかということと合わせて視聴者の方に伝わっていけば演歌・歌謡曲がどんどん向上していくと思いますし、何よりも議長の宮本さんの演歌・歌謡曲愛があふれ出ている番組なので、そこもぜひ見ていただきたいですね」。
議長役の宮本は「国会の予算委員会並みの構成だったのですが、堅苦しい中にもこれから演歌・歌謡曲を向上していけるヒントがあるんじゃないかと。今日は議長でしたが、水を向ければしゃべってくださるので、こんな楽な進行はなかったです。すごいなと思ったのは、この3組の方々の歌の力と話術、それが相まって一流歌手になるんだということを目の当たりにして素晴らしいなと思いました」。
2月9日に「スカパー!演歌大使」にも任命された宮本は「演歌のエンという字にはいろいろな漢字が当てはめられるのですが、私の場合は、ご縁を大切にするエニシの縁でして、演歌・歌謡曲を通じて、聴いてくださる皆さんとのご縁を大切にしたいと思っている『演歌大使』です」と抱負を述べた。
天童は「今日こうして皆さんとお会いして、番組の中でいろいろとお話をさせていただいて、今後の演歌・歌謡界にはすごい期待が持てるなと思いましたし、これからも無心になって歌と取り組みたいと、さらに沸き上がってくるものがありました」と話していた。
各議案について委員長とメンバーたちの熱気にあふれた議論のさなか、それぞれのヒット曲と新曲もオンエア。天童は、過去のヒット曲から「道頓堀人情」「珍島物語」、最新シングル「あなたに咲いた花だから」の3曲、純烈は「プロポーズ」と最新シングル「君を奪い去りたい」、丘は「佐渡の夕笛」と最新シングル「雪陽炎」の全7曲を披露した。
スカパー!では、2月19日(午後0時~7時)と同26日(午後0時~7時)を「スカパー! 演歌の日」と銘打ち、2日間で合計11番組14時間をBSスカパー!(BS241チャンネル)で無料放送。その両日、「スカパー!演歌大使」の宮本が司会を務める。
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