■大石まどかが2年ぶりの生演奏ライブ。昼夜2回ステージの夜の部にダンディ坂野がサプライズで出演
デビュー30周年を迎え、同記念シングル「茜の炎」(詩・及川眠子、曲・幸耕平、発売・日本コロムビア)が「第54回日本作詩大賞」にノミネートされ好調の演歌歌手・大石まどか(49)が28日昼夜2回、東京・銀座のコムサステージ銀座店で「生ラ!」と銘打った生演奏ライブを開いた。
2013年からスタートしたバンドによる生演奏ライブ「生ラ!」が、昨年は新型コロナの影響でスタジオから無観客での配信ライブとなり、今回は、約2年ぶりに有観客で開催することになったもの。
有観客での単独ライブは一昨年以来、約2年ぶりで、昼の部は、前半は着物姿で「居酒屋『津軽』」を歌ってオープニングの幕を開け、「皆さん元気でしたか。会いたかったよ~! 昨年の2月からこのコロナで大変な時間を皆さんも過ごされていたかなと思いますけれど、私も大変でございました。この2年ほどお客さまの前で歌わせていただく機会がなかなかなくて、歌っていいものやら、歌手をやっていていいものやらいろんなことを考えたこの2年間でした。でも、じゃあ何ができるかというと、歌しか歌えないんですよね。大好きな歌でこれからもやっていかなければいけないという思いを持ちながらも前進したり、後退したりという2年間が続いていました」。
そして、「今年でデビュー30周年を迎えさせていただきました。お陰さまで何とか30年歌わせていただいて、今日のこのコムサステージを迎えることができました。短い時間ですが、最後まで一生懸命歌わせていただきましたのでどうぞお付き合いのほどお願い申し上げます」とあいさつ。
前作シングル「京都みれん」をはじめ、デビュー曲「恋のしのび雨」、日本コロムビア移籍前の10年間、在籍した東芝EMI時代のオリジナル作品から「あなたになりたい」「あれから」、初めて自身が作詩した「娘馬子唄」などを歌唱。
ドレスに着替えて、カバー曲からテレサ・テンの「別れの予感」、エルビス・プレスリーの「Can‘t Stop Falling in Love With You」、後半は、オリジナル作品から「愛しの函館」「曼珠沙華が咲いた」、新曲「茜の炎」など全13曲を熱唱した。
前作シングル「京都みれん」をはじめ、デビュー曲「恋のしのび雨」、日本コロムビア移籍前の10年間、在籍した東芝EMI時代のオリジナル作品から「あなたになりたい」「あれから」、初めて自身が作詩した「娘馬子唄」などを歌唱。
ドレスに着替えて、カバー曲からテレサ・テンの「別れの予感」、エルビス・プレスリーの「Can‘t Stop Falling in Love With You」、後半は、オリジナル作品から「愛しの函館」「曼珠沙華が咲いた」、新曲「茜の炎」など全13曲を熱唱した。
その中で、新曲「茜の炎」について「ちょっとジャズっぽいテイストで、等身大で歌える曲でして、40代、50代、60代の方もあきらめずに恋愛していただきたいという及川眠子先生(作詩家)の気持ちからできた応援歌です」と話していた。
また夜の部では、ニューシングル「茜の炎」のボーナストラックに収録の「愛が生まれた日」=1994年発売の藤谷美和子&大内義昭が歌って大ヒットしたデュエット曲=をデュエットした同じ事務所「サンミュージックプロダクション」に所属しているお笑いタレント・ダンディ坂野(54)がサプライズで応援に駆けつけ、2人で同曲をデュエットして客席を大いに湧かせた。
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