■伊藤美裕が今月末閉店の恵比寿天窓.switchで最後のライブ。一人の弾き語りに初チャレンジも
「コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティスト」として2011年4月にデビューし、その年末の「日本レコード大賞新人賞」を受賞。現在、1stアルバム「AWAKE」がロングセラー中の伊藤美裕(いとう・みゆ、33)が5日、東京・恵比寿の恵比寿天窓.switchで「伊藤美裕 冬のワンマンライブ2020」と銘打ったライブを開いた。

同ライブハウスは、伊藤美裕がデビュー以来、ホームグラウンドとしてライブを行ってきたが、同店がこの12月末で閉店するため、この日が同店での最後のステージとなる。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため入場者を制限。いつもは約100人の観客を入れていたが、その半分の約50人を動員。
石川セリの「セクシィ」のカバーでオープニングの幕を開け、「年の瀬のお忙しい中、遊びに来てくださって本当にありがとうございます。今日は、私にとって特別な日です。長い間歌ってきたこの恵比寿天窓が今月末で店じまいをしてしまうので、こちらで歌うのは最後になります。非常に寂しいです。最後に何かチャレンジしてみたくて、今日は生まれて初めて弾き語りをやってみようかと思っています。せわしない季節ですが、皆さまにとってほっとするような時間になればうれしいです」とあいさつ。

ガットギターの弾き語りで「Clese to you」「夢で逢えたら」「時の流れに身をまかせ」、ベースとドラムスの演奏をバックにアコースティックギターを弾きながら自身が作詩し、南佳孝が作曲した最新の第7弾シングル「It must be love.」、前作シングル「Believer」、第4弾シングル「あなたの花になりたい」、クリスマスソング「White Christmas」、アンコールでアルバム収録曲「Dawn」など全15曲を熱唱。
ステージと客席の間を飛沫防止のためのパーテーションを張ってのライブとなったが、それを意識させない客席と一体感のあるステージで最後までファンを楽しませた。

同店でのライブは、デビュー翌年の2012年5月から開始。この日が18回目のステージで、「ここは、デビューしてからの10年が詰まった場所なので、閉店というのはまだ実感がわきません。このすてきなライブハウスで今日まで歌い続けてこられたのが何よりもうれしかったです。ここでいろんなチャレンジをしてきて、今日は初めて一人での弾き語りをやらせていただきましたが、一つ一つ、ステップアップできた大切な場所なので、それがなくなってしまうのは…」と、寂しそうに話していた。
今年1年を「今年は、いろんな意味で学びの年だったなと思います」と振り返りながら「来年は10周年になりますが、いま(作詩だけではなく)曲作りもしていますので、来年はそんな自作曲もご披露できたらいいですね」と新たな意欲を燃やしていた。
(サンニュース)
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