■市川由紀乃が、かつてアルバイトをしていた天ぷら専門店「新宿つな八」に抽選でファン15人を招待
4月8日発売の最新シングル「なごり歌」(発売・キングレコード)がロングヒット中の演歌歌手・市川由紀乃(44)が11月26日、東京・新宿区の天ぷら専門店「 新宿つな八 京王店」で「『つな八』天ぷらまつり」と銘打ったファンイベントを開いた。
これは、同シングル購入者を対象にした応募イベントで、全国から589人の応募者があり、その中から抽選で15人を招待。
同店は、市川が2002年4月から4年半、歌手活動を休止していたときの中で約3年間、アルバイトをしていた大切な場所で、そこに抽選で選ばれたファンを前にして「私が一時、歌の活動をやめて働かせていただいていたこの『つな八』さん、ここでの時間があったからこそ、その後のいい歌手人生を送ることができたのだと心から感謝しています。こうした新型コロナウイルス感染症という大変な状況だからこそ、今日は、『つな八』さんのおいしい天ぷらを召し上がっていただいて、何か皆さまの心温まるひとときになれば幸いです」とあいさつ。
この日のメニューは、前菜、車海老、本日の逸品(由紀乃セレクト「わたしのベスト5」)、小天丼、デザート(アイスクリームの天ぷら)で、ソーシャルディスタンスを保った各テーブルで招待者たちがおいしそうに天ぷらの特製コースを楽しんだ。
つな八の社長・志村久弥さん(60)も駆けつけ、「松村さん(市川の本名)は長身で、見た目もすっとしていますし、接客が上手。それに清潔感があって、品があって、責任感がある人でして、市川さん、またいつでも帰ってきてください」とエールを送れば、市川は「社長さんは、アルバイトにも本当に優しく接してくださる方で、その温かさ、優しさが社員の皆さんをはじめ、お店の雰囲気、作られるお料理にも伝わっているんだなと、アルバイトをしながら学ばせていただきました」と笑顔を見せた。
天ぷらを美味しそうに頬張るファンたちの姿を見ながら「皆さんがお食事している姿が見られるのは何と幸せなんだろう…。コロナが落ち着いたら皆さんと一緒におしゃべりしながら『つな八』さんで天ぷらを食べたいです。2020年は私の中では不完全燃焼の1年でした。来年2021年は必ずいい年にして、いっぱいうれし涙を流して共に喜びを分かち合える1年にしたいと、がむしゃらに頑張っていきたいと思います。この大変な時期を皆さんと一緒に乗り越えて、明るい未来を皆さんと一緒にたくさんの思い出をつくらせていただきたい」と話していた。
来年1月1日にニュー・アルバム「演歌 夢の共演 市川由紀乃&福田こうへい」が発売。福田こうへいとのジョイントアルバムで、その中で1曲、オヨネーズの「麦畑」をデュエット。
(サンニュース)
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