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■福田みのるが新曲「あまのじゃく」発表ライブ。作詞・作曲の湯原昌幸がお祝いに。正代と同じ熊本出身で、「歌謡界の大関を目指す」と大ヒット宣誓

公開日: : ニュース

俳優として時代劇からミュージカルまで幅広く活躍後、念願の歌手デビューを果たして今年で23年目を迎えた演歌歌手・福田みのる(63)が、7月1日に徳間ジャパンコミュニケーションズからニュー・シングル「あまのじゃく」を発売し、絶好調の中で10月4日、東京・赤坂のシュビアで新曲発表ライブを開いた。

福田みのる(その1)

今度の新曲は、徳間ジャパン移籍第2弾シングルで、歌手・湯原昌幸(73)が作詞・作曲。軽快なリズムとギターサウンドに乗せて歌い、これまでの福田とは趣を異にした作品で、レコーディングでは湯原自らがギターでも参加。

 またカップリングには、彼の魅力の低音を生かしたムード歌謡「ソウル夜景」と、2005年に発売された自身の作品をアコースティックサウンドでニューバージョンとしてセルフカバーした「駅~ニューバージョン~」の2曲を収録(全3曲入り)。

福田みのる(その2)

 「あまのじゃく」は、元々は湯原自身が歌うために作った楽曲で、自身のCD化は未定の中、それを耳にした福田の担当プロデューサーが「この曲は、福田みのるにぴったりの楽曲なので、ぜひ彼に歌わせたい」と湯原に申し出て承諾、福田のオリジナル作品として発売されることになったもの。

 プレイボーイの男に泣かされる女性のつよがりをリズミカルなメロディーに乗せて歌い上げた軽快な作品で、「湯原さんが歌ったデモテープを初めて聴かせていただいたときは、なんて面白い曲かなと思いました。これを歌えば、聴いてくださる方も面白いなと思い、元気になっていただけるのでは…。いまの時代にはないポップテイストの曲なので、若い人にも聴いて、歌っていただきたいですね。この新曲は私も大変気に入っていて、ノリノリで歌っていますので、大ヒットさせ、さらに飛躍していきたい」と意欲満々だ。

福田みのる(その3)

 コロナ禍でファンを集めての発表会ができずに発売から3カ月がたったが、「ソーシャルディスタンスをとればそろそろ皆さんの前で歌わせていただいてもいいかなと、今回、発表ライブをやらせていただくことになりました」。

 会場は、入場者を大幅に減らし、約60人の熱烈なファンが詰めかける中、新曲「あまのじゃく」をはじめ、同カップリング曲「ソウル夜景」、同「駅~ニューバージョン~」、前作の徳間ジャパン移籍第1弾シングル「追憶はいつも雨」、カラオケで人気を誇る「つくしんぼ」、平尾昌晃さんが書き下ろした「人生はカーニバル」など、すべてオリジナルの選曲で全17曲を熱唱。

福田みのる(その4)

 途中、新曲を手がけた湯原昌幸がサプライズでお祝いに駆けつけ、自身の大ヒット曲「雨のバラード」を歌ってステージに花を添え、「いっぱい歌って、いっぱい稼いで僕の方に戻してください」とジョークを飛ばしながら「ぜひヒット曲になるよう陰ながらバックアップさせていただきます」と激励。

 最後までファンたちの熱い声援を受けながら「大相撲の世界では、正代関が熊本出身で初の優勝力士になり、大関に昇進されたので、今度は、同じ熊本出身の私が『歌謡界の大関』を目指して頑張ります」と話していた。

(サンニュース)

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